最年少 . 【 3 】

デート ページ49

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◎ あかり さんリクエスト ◎



…





今日は午前中がoffなんです



で、行きたいところがあるんですよ私




あのー渋谷だっけ？BOTのポスターが柱にあるところ！！


あそこに行きたい！




ってことで まこつ を誘おうとしたんですが





壱馬さんに取られました。、(泣)





しょんない(しょうがない)から一人で行こっかな



と思っていた矢先





玄関にやましょーさんがっ！！！




『やましょーさんーーー！！！』






彰「ちょ、なんじゃいきなり」




『やましょーさん暇ですか』




彰「今からコンビニ行こっかなって」




『渋谷行きましょ！』




彰「は？」




『やましょーさん、渋谷でデートしましょ！』




彰「は？！」




『行きましょ？？？？』





えー、みたいな顔してるやましょーさん





…ダメですか？


と小声で言うと




彰「…はぁ、しょうがねーな」



承諾してくれました



『やったぁぁ！！！やましょーさん好き！』




彰「お前なぁ、そんな軽々しく好きとか言うなよ」





『だってやましょーさんの事好きですもん』




彰「…ほら、行くぞ」






『んふふ、やましょーさんとデートっっ』




彰「渋谷でなにするん？」




『BOTの見に行きたいのと〜近くにあるお店行きたいんですよね〜』




彰「ふーん」





『え、聞いといてその反応ですか？！』




彰「電車きた」






『あ、ほんとだ』





電車は割と人が多く



電車のドアに寄りかかりながら渋谷に向かう




『あ、このネックレス新しいやつですか？』




彰「ん？あー、そうこの前買った」




『黎弥くんが似たようなやつ持ってましたよ』





彰「あ、ほんと」





そんなこんなで渋谷に到着






『あ、やましょーさんいた笑』





彰「Aもおるよ」





『ほんとだ〜恥ずかし笑』






彰「こんな人多いところに、、」





『ストーリー撮ろ』



何回もストーリー取り直していたら




彰「まだ？置いてくぞ」



と急かされました。


『やましょーさんは優しいんでそんな事しないですよね？？』



彰「…ばーか」




『照れてます？笑』




彰「お店行くんじゃなかったの？」





『あ、そうだった！！！』





彰「ほんま阿呆」



そう言って軽く私の頭を小突いてくるやましょーさん




『なんか、やましょーさんってお兄ちゃんって感じします』







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