宿儺の孫、溺愛されてるの巻

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Aが つついていた
虎杖の 頬から口が現れ
ニヤリと笑った




「あぅ、あぅ〜」(●´▽`●)


虎杖「えぇ！？ ま、ま、孫！？」


五条「昨日から宿儺の様子が
おかしかったのは そのせいか…」


宿儺「産まれたことに
すぐに気づいてはいたが、
こんなにも早く会えるとはな」


釘崎「こいつに 孫とかいんの！？」


伏黒「でも 産んだ母親は
普通の人間だったぞ…？」


宿儺「A、もっと顔をよく見せろ」


釘崎「私達は無視！？」


五条「てか 宿儺に
Aを 近づけるわけないでしょ〜！」


伊地知「で、でも 両面宿儺から
Aさんの 情報をもっと
聞き出すために 言う通りに
すべきなのでは…？」


虎杖「いやダメだろ、 俺も
こいつのことは 信用出来ない！」


伏黒「じゃぁ 虎杖は Aから離れろ」


虎杖「え〜！ 俺は なんもしねぇのに〜」




･




･



宿儺「貴様ら 馬鹿か？」


釘崎「はぁ？」( ･᷄ὢ･᷅ )


宿儺「俺は Aの唯一の親族だぞ」


「「「「「はっ！！」」」」」


宿儺「さっきから 嫁だの妹だの
言っているが …誰の許可を得ている」


五条「御祖父様！ Aを僕にください！」


宿儺「勝手に Aを呼び捨てにするな」


五条「でも 御祖父様！ 僕とAは
長い間愛し合っているからこそ！
親しみを込めて お互い呼び捨てに
しているんです！！」


家入「自然と嘘をつくな！」


釘崎「なにが お互い呼び捨てだ！！
名前も呼ばれたことないくせに！！」


五条「何を言ってるのかな？
僕とAは 前世から 運命の赤い糸で
繋がってるんだよ！」


伊地知(この人頭大丈夫かな…)


伏黒「でも 情報によると
Aの父親は 数ヶ月前に事故死、母親も…」


虎杖「Aのこと置いて
どっか行っちまったんだよな…」


伏黒「だったら 宿儺に
Aのことを聞く以外ないんじゃ…」


釘崎「でも 私、こいつに
頭下げんのだけは 嫌！！」


五条「何言ってるの！！
御祖父様に頭下げるくらい容易いよ！！」





そうして 五条が
宿儺(虎杖)に向かって
頭を下げようとした時…





「じぃ〜じっ」




･





･





･





･




「「「「「「「へ…？」」」」」」」

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