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chapter:side翔太


アイツんとこに行ったら学校に行ってるって

おばさんが教えてくれた



俺も直ぐ制服に着替えて、学校へ向かう



美術室へ向かうと部員が作品作りをしていた



大きなキャンバスに色を乗せているAが見えた



呼びかけようとしてやめた



アイツが大きなキャンバスに描いていたのは



ふっかの絵だったからだ…





夏休みが終わって直ぐテストが始まり、それが終わると


秋季総体がはじまる



「ふっか、試合にA招んでやれよ」



「あー、Aちゃん総文だから来ないだろ」



「そっか…ふっかさ、Aの展示作品見た?」



「おー!俺の絵でしょ?みた、みた」



「そっか、お前らさ、その…付き合ってんの?」



「あれ?あれあれ?気になる?」


おどけて誤魔化そうとするふっかにはっきりと



「うん、気になる」と言った



「えー、やっぱナシは無しっつたのにぃ」



「うん、ごめんふっか、俺Aのこと好きだわ」



「翔太、俺に告ってどうすんだよっ笑」



「翔太、試合勝って、報告行けよ」



「ふっかは?」



「俺ぇ?もう、あの日に振られてるよ」



「え?ええーー!」



「翔太と会った日曜日…デートの帰りに木っ端微塵にな」



「は?あれ、だいぶ前じゃねーかよっ!」



「そぉだよ、なーんでわざわざライバルに教えてやる

義理があんだよ!笑」



「ちょっとまって、パニックパニック」



「勝手に混乱しとけ」



全く理由がわからなかった…


アイツはずっとふっかを見てたし…


ずっと目でふっかを追ってた


試合中も、ずっと気になって試合に集中出来なくて


後半降ろされたし





人気の少ない校舎へ向かう


正面口入った吹き抜けにAの絵は飾られていた



その絵は連続写真で撮ったような構図で
 

ふっかのシュートを打つ瞬間が描かれていた


やっぱふっかの事が好きなんじゃねーか…


なのに、なんでふっかは振られたなんて言うんだろう



意味が分からなくて、しばらく絵の前から



動けなかった

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設定タグ:SnowMan , 渡辺翔太 , 深澤辰哉   
作品ジャンル:タレント
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ピカンチ★(プロフ) - いくさん» いくさん!こんばんは、感想ありがとう!励みになります。しょっぴーって煮え切らない態度取らせたら凄くハマると思ってるのは私だけかな?キュンも届いていたんですね…安心しました。お話更新するから待っててね💙 (2022年11月25日 21時) (レス) id: 966f513e80 (このIDを非表示/違反報告)
いく(プロフ) - キュンキュンしたり、しょっぴー!!はっきりしてよ!って思ったりしながら楽しく読んでます。続き楽しみにしています(๑˃̵ᴗ˂̵) (2022年11月25日 20時) (レス) @page23 id: b9250881d5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おさと | 作成日時:2022年11月19日 23時

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