西の白色看板娘【JW】 (ページ49)

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Aside

頭をポンポンされてぽわぽわしていると

照史が「そろそろ行くか」と立ち上がって

急にしゃがみ込んだ。

『え、何？食べすぎたん？』

桐山「違うわ！(笑)おんぶや、おんぶ。足痛いやろ？」

いや、心配してくれるのはありがたいんやけど、おんぶはさすがに…ねぇ？

この歳だし、しかも重いし…。

桐山「ほら、何渋ってんねん！早よ！」

『でも…』

桐山「早よぉ！！」

このままだと帰れそうにないので、「うち重いで？」と断りを入れてから、

照史に恐る恐る体重をかけると体がヒョイっと持ち上がった。

桐山「さっきも思ったんやけどさぁ、Aめっちゃ軽いで？心配なるわぁ」

『心配されなくてもちゃんとご飯食べてますー。照史こそ大丈夫なん？』

桐山「こんなん余裕や！現役アイドルなめんなよ？」

『いや、うちかてバリバリ現役やから(笑)』

桐山「今度はスニーカーで来てや？あ、あとその浴衣姿誰にも見せんとって！」

A「うん、次からスニーカーにする(笑)。

浴衣は…どーかなぁ～？」

桐山「頼む！」

～橙×夏祭りデート～

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