13 帰る理由は ページ13
櫻井さんにｸﾞｲｯと引っ張られて私は櫻井さんとキスしている。
櫻井さんは優しく口づける様にキスしてる。
そんな所から櫻井さんの優しさが伝わってきてすごく嬉しい。
櫻井さんとキスしてるのが信じられなくて
時が止まったみたいに感じたり
そうかと思えばもう何時間もキスしてるみたいに感じたり
櫻井さんのキスで頭の思考回路が追いつかない。
でもただひとつ分かること。
それは……。
「………んっ………」
苦しいっ！
櫻井さんは大人な深いキスはしてこないけど
長い、長い、長いっ!!
もうムリっ………。
私は櫻井さんの胸をトントンっと叩いた。
翔「あ、ゴメンっ！つい夢中になっちゃって……///」
「ぷはぁ……だい……じょうぶ……。」
翔「苦しかった？平気？」
「うん……はぁ……少し……落ちついたから……」
翔「うっわ……。俺さいあくじゃん……。」
「ううん……すっごく……嬉しかったよ…」
翔「……////もう帰ろ……。」
「え？何で……？」
翔「ほら、もうこんな時間だし…。」
時計を見ると5時すぎ。
三時間もいたんだ…。
でも私、今日は用事ないから平気…。
「私まだ、時間あるよ……？」
翔「…俺もあるんだけど……。帰ろ……？」
あるのに帰るの……？
急に不安になってきて胸が苦しくなった。
私がキスをやめたから？
「私のこと……嫌いになったの？」
翔「違う違う違うっ!!それは違うから!!」
「良かった……。」
ほんとに良かった……。
でもじゃあ何で帰るの？
「ねぇ…どうして帰るの？」
翔「それは……。」
櫻井さんはゴニョゴニョ言っててよく分からない。
「……？どうしたの？」
翔「すっげぇー恥ずかしいけど……。」
「うん。」
翔「俺、このままここにいたらAちゃんに何するか分かんないよ？」
「……え？」
翔「だからね、このままいたらAちゃんがかわいすぎて止まんなくなっちゃうって事……////」
「な……///」
翔「だから、帰るの……////」
「う、うん。分かった……///」
そして私たちは帰ることにした。
でも……。
「あのっ！連絡先……。」
翔「あー…。教えなくてもいい？」
「え？」
翔「これだけの方が次に会うときワクワクするでしょ？」
そう言ってスマホを私に向かって見せてきた。
そこには私の電話番号…。
翔「じゃっ。またね。Aちゃん。」
そうして櫻井さんは向こうに消えていった。
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七海 - ピンクの話を読みたいのですが、全表示しても出てきません。どうしたらいいですか？ (2014年5月31日 19時) (
レス) id: 8b24c4dac2 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 急にコメすみません｡°(°`ω´ °)°｡ピンクが読みたいのですが作者様の作品を全表示してもでてこないので、web名教えていただいてもいいですか｡°(°`ω´ °)°｡あつかましくてすみません (2014年5月21日 20時) (レス) id: ea52d0fe11 (このIDを非表示/違反報告)
翔香(プロフ) - ♂翔ちゃん=りなぼぉ♀さん» 遅くなりました(泣)コメ嬉しいです(*^^*)ピンクは私の作品を全表示してもらうと出てくると思います(>_<) (2013年1月13日 9時) (レス) id: 432a9628b6 (このIDを非表示/違反報告)
翔香(プロフ) - 麻衣さん» ビックリしました(笑)初めましてっ♪コメありがとさんっ(*^^*)これからもお願いしますねー(^^) (2013年1月8日 21時) (レス) id: 432a9628b6 (このIDを非表示/違反報告)
翔香(プロフ) - りんごさん» 初めましてー(^^)ピンクは私の作品を全表示してもらうと一番、簡単に出てくると思いますよー(*^^*)読もうとしてくれて感謝ですっf(^_^) (2013年1月8日 17時) (レス) id: 432a9628b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2012年12月27日 17時
