81.不安 ページ7
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その甘い見つめ合いから、自然と繋がる唇。
最初はお互いの唇を味わうように、甘噛みされたり、したり。
息が苦しくなり、酸素を求めて少しだけ空けた隙間から翔くんが舌を侵入させてくる。
翔くんとの初めての甘いキスにただただ酔いしれる。
気持ちいいと思う自分がいる。
少し目を開けたら翔くんはあたしを見てたようでかなりの近い距離で目が合った。
恥ずかしくて一瞬で目を閉じたら、ふって笑われた。
…恥ずかしい、、。
お互い離れたくないのか、いつまでも続く甘い、あまいキス。
やっと離れたと思ったら翔くんがあたしの首元に吸い付くようにキスをする。
一瞬チクってして、離れた先に出来たのはキスマーク。
翔「…完璧。」
「ちょっと、何してんのよ…」
翔「ん？俺のってシルシ。」
そう言ってわざとらしくウインクをした。
だけどそのウインクさえもかっこいい。
だけどそのかわいさも一瞬で顔つきがまたあの大人な、甘い翔くんに戻ってあたしの瞼へと軽いキスをした。
翔「先、お風呂入っておいで？」
…始まりの合図なのかもしれない。
さっきとは違った胸の高鳴りを感じる。
それが表情に現れたのか翔くんが優しく笑ってあたしの頭を撫でる。
言葉はないけど、"大丈夫だよ"って言われてるみたいで。
そのまま翔くんがバスルームに連れて行ってくれて、このバスタオル使って〜って渡してくれた。
暖かいシャワーが体を濡らす。
ドキドキが止まらない。
落ち着かせるためにゆっくり入ってたけど、どうしても込み上げてくる不安があるの。
…もし、元彼みたいに体の相性合わないからって言われたらどうしよう、、。
またその理由で振られたら？
そう思うとこのままシてもいいのか不安になる。
シャワーから上がって洗面台の鏡に映し出された自分の顔が今から好きな人に抱いてもらう喜びをした顔ではないことに、自分て引いた。
「…大丈夫なのかな、、」
不安はただただ増すだけだった。
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翔愛 - ２日で 全部読んでしまいました笑 …ということは 恋人ごっこを頼んだ翔ちゃんは 主人公ちゃんだとわかったから 頼んだんですか…?? それとも偶然……?? 気になります……!!笑 番外編今から読みます…！ (2015年6月16日 21時) (
レス) id: 7b3b4bd63f (このIDを非表示/違反報告)
桃娘(プロフ) - ちえっちさん» はじめまして〜♪キュンキュンしてもらえて嬉しいです(´ｰ`* ))))占ツク読んだ後の現実辛いですよねー…頑張りましょ（ ｉ _ ｉ ）ww (2015年4月7日 17時) (レス) id: 33bc81f10c (このIDを非表示/違反報告)
ちえっち(プロフ) - 桃娘さんはじめまして〜!すごくｷｭﾝｷｭﾝしました♪翔くん大好きな私はこのお話しが大好きです。現実に戻ればイビキをかく旦那…甘いセリフに癒されてます。 (2015年4月5日 5時) (レス) id: 9160512918 (このIDを非表示/違反報告)
桃娘(プロフ) - ともさん» はじめまして♪ありがとうございました！機会があればまた甘々に書かせてもらいますね(〃ﾉωﾉ) (2015年3月15日 9時) (レス) id: 33bc81f10c (このIDを非表示/違反報告)
桃娘(プロフ) - 櫻宮大好きさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございました！そう言ってもらえると書いた甲斐がありました。本当にありがとうございました！ (2015年3月15日 9時) (レス) id: 33bc81f10c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃娘
| 作成日時：2015年2月22日 19時
