小説の「文」の書き方講座

十八歩目「ぽまえら、小説で記号を正しく使えているか？〜！と…と―〜」 ページ18

読み手として記号の使い方が気になることが多い今日この頃。もう様々な書き手さんがやっているとは思いますが、何番煎じだって正しい使い方が広まればそれでいい！

私もこの講座では小説として本来アウトな記号の使い方をしています。

これです！！！これですよ！！！！
ビックリマークのすぐ次に文字が来るのはアウトなんです。いえいえ、楽しんで書いているぶんには、気にしなくてもいいんですけれどね。直す直さないは別として、知識として覚えていてほしいことです。

正しい使い方はこれです！！！ これですよ！！！！
ビックリマークと文字の間に、スペースを一マス空けるんです。一マスだけですよ、二マス空けないでくださいね！！


ほかにも、三点リーダー(「…」のこと)の使い方も、気を付けなければいけないことがたくさんあります。こいつは間違っている人がいたら、ぜひ直してほしいですね。
私がよく見かけるのが、「・・・」と、大きい点を三回打つ使い方です。
突っ込みどころが多いんですよ、これ！まず、・・・ではなく…です。パソコンだと・を一回打って、変換すると出てきます。
スマホだと三点リーダーと打って変換するか(三点リ、あたりで出てきてくれる)記号から選ぶのが手っ取り早いですね！

また、3DSでの執筆を経験したことのある翡翠月ですが、3DSでは…が地面にくっついた状態で変換されます。パソコンで表すなら、「...」こんな感じですね。3DS民の皆さん、これはきちんとした三点リーダーなので安心して使ってくださいね！今3DS民がいるのか不明だけど！

突っ込みどころその二ですが、そもそも三点リーダーは二個セットで使うものです！！！なので点の数をカウントすると六個になります。百歩譲って・・・で許すとしても、六回！！！六回打ってください！！！・・・・・・って！！！

どっちにしても、・・・は点と点の間が空きすぎてしまって違和感がぬぐえないので、おすすめしません。

二個セットで使わなきゃいけないものはほかにもあります！「―」です。ダッシュと呼ばれます。
ダッシュもこんな風に――二個セットで使いますよ！
また、こいつも3DSでは例外なく地面とこんにちはして表示されたはずです。「＿＿」みたいな感じで。

また、二個セットシリーズは、数を増やす時も必ず二個ずつ増やします。…………――――ってね！

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