【54】*side Jun ページ4
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まあ、いつもより早い時間に仕事が終わって
『どこで飲んでんの』って送ってみたら
もう家にいると返事が来た
潤「あれ、家帰ってるって」
和「あいつも？」
潤「んー、待って…あ、A泊めるから来ないで、だと」
和「ふーん」
潤「行く？」
和「うん」
そっか
面倒くさいって普段なら言うだろうに
Aちゃんだけは例外だったりすんのかな
ニノって実際どこまで本気なんだろう
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チカ「…え⁉……潤、と…」
和「どーも」
チカ「…」
和「ねえ潤くん、なんかすげえ睨まれてんだけど俺(笑)」
そりゃうちのお姫さまは
Aちゃんが何より大事だからね
チカ「寝てますけど」
潤「え、もう？」
チカ「疲れてるみたいだし、今何時だと思ってんの」
和「お邪魔しまーす」
チカ「ちょっと！」
ドカドカと人の彼女の部屋に上がり込んで
本当しょうがねえ奴だな(笑)
リビングのソファに凭れて、眠ってるAちゃんの姿を見つけると
『あ、ほんとに居た』って
信じてなかったのかよ
.
チカ「…戻ってること、教えたの？」
潤「あーうん、知らないと思わなくて」
チカ「まあそりゃそうよね」
和「じゃあ俺帰るね」
チカ「連れて行かないの？」
和「俺が？なんで？めんどくさい(笑)」
あれ
めんどくさいの？
一体どっちなんだ
.
潤「え、どうすんの」
和「なにが」
潤「連絡ないままだったら？」
和「どうなの？」
チカ「…会いに行くとは言ってたけど」
和「ほらね。とーぜん」
チカ「…でもまあ、どーだか」
和「…お邪魔しましたー」
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ニノが出て行った部屋はなんか静か
Aちゃんの寝息の隙間が一定で
この部屋に来ると自然と緩む気持ちが
ふぅと深いため息を自然に出した
チカ「…何か飲む？」
潤「水でいいや」
チカ「飲んで行かないの？」
潤「泊まっていくわけには、ね(笑)」
チカ「…Aぐっすりだよ？」
交わった視線に
お互いいたずらっ子みたく微笑んだ
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モナ(プロフ) - tomatoさん» tomatoさん。待っていただけて本当に嬉しいです！おかげで完結できました！本当にありがとうございました( ´ ▽ ` ) (2015年11月21日 13時) (
レス) id: 1460624304 (このIDを非表示/違反報告)
モナ(プロフ) - るるみさん» るるみさん！ありがとうございます！お待たせしてすみませんでした(/ _ ; )おかげで完結することができました！ (2015年11月21日 13時) (レス) id: 1460624304 (このIDを非表示/違反報告)
tomato(プロフ) - お疲れさまでした、彼のツン具合にやられまくりました(*´∀｀)幸せでした(*´∀｀)完結ありがとうございました！彼女が好きすぎる二宮和也が素敵すぎました♪ (2015年11月18日 22時) (レス) id: 850a75fc2a (このIDを非表示/違反報告)
るるみ(プロフ) - モナさんんん！大学受験終わるのを心待ちにしておりました！スケコマシガチ勢です、笑笑 ツンデレ大好きな人にとってはほんとにきゅんきゅんしっぱなしでした！完結してくださってありがとうございます！涙 (2015年11月18日 19時) (レス) id: ebecdf4a97 (このIDを非表示/違反報告)
モナ(プロフ) - アキさん» お返事遅れました(-ω-；)素直じゃないスケコマシが、素直になりました！(照れながらも)このお話、主人公と二宮氏がどちらも成長出来るようにと書き始めたお話です。たくさん泣いて悩んで成長する2人を、最後まで見守ってください♪ (2015年6月4日 17時) (レス) id: 4b5ed87ff4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モナ
| 作成日時：2015年1月29日 23時
