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人混みをかきわけて彼を追いかけたら
小さな公園のブランコに座って涙を流していた。
なんて声を掛ければいいか分からなくて考えてたら
｢泣くなよ。
せっかくの相葉くんの笑顔が台無しになるよ？｣
無意識にそう呟いていた。
｢何があったかは俺にはわかんないけど
相葉くんが泣いてたら俺まで悲しくなっちゃう。
だから、笑って？｣
｢なんで二宮くんまで悲しくなっちゃうのさ笑
…ありがとう｣
お礼を言われたあと｢実はね…｣と
何故泣いたかを教えてくれた。
小さい頃から幼馴染の女の子が好きだった彼は、
思いを伝えることなく
今まで一緒に過ごしていた。
そして今日その子が彼氏と歩いてるのが見て、
驚いたのだという。
｢それならどうして泣きそうだったの？｣
｢悲しいのかホッとしたのかよく分からなかったの。
昔はあんなに好きだった人が
ただの幼馴染としか思えなくなってきて。
なんとも言えない気持ちになって
ごちゃごちゃしてよくわかんなくなって。
逃げ出しちゃった。｣
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優子 - 読みました。続きが気になります。更新するのゆっくり待ってます。 (2016年3月7日 17時) (
レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。これからどうなるか気になります。 (2016年2月7日 19時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。翔君のお話の続きが気になります。 (2016年1月13日 7時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
翔月(プロフ) - ありがとうございます！また読んでいただけたら嬉しいです！ (2016年1月2日 17時) (レス) id: 3900fbb6e6 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。雅紀君可愛いですね♪ (2016年1月2日 17時) (レス) id: 059e629431 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翔月 | 作成日時：2015年9月13日 21時
