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智side
仕事中、今から外へ出るんだろうなって格好の和と潤が、厨房に入って来た。
「どうした？」
「翔さんの好きな食べ物教えて欲しくて」
「好きな食べ物…？貝類とか…蕎麦とか…オムライスとかかなぁ…。翔ちゃんなんでも好きだからあえて聞かれると難しいや」
「そっか。ありがと」
そんな会話をして和達を見送った。
そして、仕事が終わって二階へ行くと、晩ご飯に蕎麦が用意されていて。
「なるほど…」
和達も色々考えてくれてるんだな…
「翔ちゃんただいま。調子どう？」
晩ご飯に呼ぶついで、部屋を覗くと、ベッドの上に座ってパソコンをいじる翔ちゃん。
「おかえり智くん…変わらずだよ」
「そっかぁ…」
今の翔ちゃんにとっては、変わらずっていうのはいい意味ではなくて…変わらず体調が悪いってことで。
「それに貧血だって…？」
「んーちょっとね…」
「座ってて大丈夫なの？画面の明かり気分悪くない？」
「まぁ…仕方ないから」
「んー…」
血色の全くない顔を触ると、僅かにだけれど伝わる熱。
測らせたら、微熱までにはなってるけどまだ下がっていなくて…高熱が1週間以上続いた後にこれは体に響くよなぁ。
「しんどいと思うけど…晩ご飯お蕎麦作ってくれてるから、食べれるだけ食べよう？翔ちゃんの好きな食べ物昼間に聞いて来てさ、それ作ってくれたみたい。俺の好きな食べ物は聞いてきたことないくせにー」
「ふふ…っ(笑)ありがたいなぁ」
掴まっていい？って出してきた腕を握る。
まだ慣れない…いやきっとずっと慣れないな…細すぎる腕を見るのは…。
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まゆり(プロフ) - 今までありがとうございました。楽しませてもらってました。 (2021年11月16日 20時) (
レス) @page28 id: 2d52b978c2 (このIDを非表示/違反報告)
トマトっち(プロフ) - ごめんなさい！リクです！翔くん夢で過去(親)がフラッシュバック→家族には秘密→ある和の一言でパニック→智くんはいない→過呼吸→あとは作者様にお任せします。 もし良かったら作って頂けますか？ (2018年7月30日 21時) (レス) id: 912a3a5484 (このIDを非表示/違反報告)
凛翔 - はい。すみません。それでよろしくお願いします。 (2018年5月26日 18時) (レス) id: 3554a71541 (このIDを非表示/違反報告)
凛翔 - （追加の修正）ノロにかかりますます弱り果てていく翔くんの姿をみて何かしたいのに何も出来ない和と潤がまた一時的に弱り果てている翔くんに不意打ちをかけるような反抗するが次第に智くんと和・潤がそれぞれできることを見つけて翔くんを支えていくみたいな感じ。 (2018年5月26日 16時) (レス) id: 3554a71541 (このIDを非表示/違反報告)
凛翔 - （追加）自分の性で移ってしまい今度は翔くんがお礼に和や潤の看病するものストレスや責任感でまた体調崩しはじめるけど2人にバレないようにするが智くんは気づきつつあるのに見守ってるみたいなかんじがいいです。 (2018年5月26日 14時) (レス) id: 3554a71541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻弓 想
| 作成日時：2018年5月17日 18時
