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「困ったもんさね、ああ毎回布団に香りを残していかれちゃあ」

「っ...」

「とっくに好きだ。だがオレは小娘相手に弄ばれてるって訳か」

「ちがっ! 好きです、好き!」

思わず強い口調で言うと、キスをされた。でもすぐに離れていく。びっくりするくらい優しいキスでこちらが何をしたら良いか分からなくなる。

先ほどのように彼の襟をギュ、と掴むと 頭を撫でられて、彼は身を起こした。目を閉じたままだが、どこか優しげな雰囲気だと思ったのはキスをされたからなのか。

「意外、ですッ」

「何が?」

「もっと、もっとこう、ねちっこいキスを想像してたので」

「その方がいいならしてやってもいい」

「?! ぅわぁっ!」


こちらの反応を待たずして体を持ち上げられ、あぐらをかく彼の上に座らされた。向かい合ってだ。コレは、だめだ、ドキドキして死ぬかもしれない。


「ねちっこいのをしてやるから逃げるんじゃないよ」

「ッ!あと、あとー」

「五月蝿いね、何だ?」

「もう一回好きって言ってください!」


一瞬だけ動きが止まり、瞼が微かに動いて、またすぐに小鼻を膨らませ不満げに言う。でも薄暗い中でも顔が赤くなって見えたのは絶対に気のせいじゃない。


「何でもかんでも思い通りにしてやると思ったら大間違いだ」

「ええーっ!」

「言わせるのがアンタの好手だろ」


ほら、いつもみたいに、そう促されたが今まで計算したことなんてないので困ってしまう。








(Aが遂に喰われたッス)
(据え膳を幾度と見えぬフリをしていた様ですが)
(先輩と違ってロリコンじゃないッスからね)
(私はロリコンじゃありませんフェミニストです)

(人様の色事に首を突っ込むんじゃねえよ)


ジャンプでの連載終了、空知先生、お疲れ様でした。
素晴らしい時間をありがとうございます。
思えば初期OPのplayを聞いたのが銀魂との出会いでした。抵抗があった下ネタも銀魂のおかげで耐性がついたように思います。本当に語りきれません笑いも感動も強さも多くの物を学ばせていただきました。
空知先生、あっちでも銀魂のご活躍お祈りいたします。






一人称が思い出せない病気、確か俺かオレだったはず....アニメを見てたのが小学校だと思うと感慨深いです。

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時雨羅 - 私も井上和彦(朧)さんが大好きです。まず銀魂を知っている人が周りに全然いないので朧さん推しも少ない。悲しいです。 (2020年9月13日 17時) (レス) id: 3904cc9db9 (このIDを非表示/違反報告)
朽名(プロフ) - 私も朧さん大好きです。増えて欲しいですよね (2018年10月3日 20時) (レス) id: dbb799217f (このIDを非表示/違反報告)
麗芳(プロフ) - 朧さん、好きですよ。最高です。 (2018年7月24日 17時) (レス) id: bfbb2531a4 (このIDを非表示/違反報告)
紅き瞳の姫(プロフ) - 朧んイケメン ヤバいめっちゃカッコいい それに子供の時の朧ん可愛すぎか!! 朧ん推しです!! (2018年6月1日 17時) (レス) id: 4486db5a14 (このIDを非表示/違反報告)
神永 - 朧んイケメンで可愛い← (2018年5月19日 11時) (レス) id: ddc9686b8e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:安田 | 作成日時:2013年8月29日 23時

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