3 ページ4
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*
それから、俺らはまた閉店ギリギリまでずーっと喋ってた。2人で来たのも久しぶりだったから、話も尽きることはなくて、、また2人で沢山笑った。
そしたら終電もギリギリ間に合わなくて、タクシーで帰ることにした。
北「ふわ、、、、ねっみぃ、、、」
タクシーに乗った途端、ミツ先輩の欠伸が止まらない。
ニ「ミツ先輩、今日出張から帰ってきたとこだしね。笑」
北「ん、、、しかも昨日の夜も、向こうの上司に飲みに連れてかれてたしな、、ふぁ、、」
ニ「それは疲れてるわ。着くまでまだ時間かかるし、寝てなよ。俺の肩使っていいから。」
北「んー、、、」
ミツ先輩が素直に俺の肩に頭を乗せて、寝息を立て始めた。
ニ「早っ!笑」
ミツ先輩の行為に少し鼓動は早くなったけど、何故か、、今の状態がめちゃくちゃ心地いい。
何でだろ、、この前までは、ミツ先輩の言動に期待しそうになって、辛い時もあったのに。
好きって伝えられて、しかも予想外にミツ先輩が俺の気持ちどころか、俺自身ののことも認めてくれて、、これ以上の幸せなんてあるのかなって思ってるからかも。
ミツ先輩に好きって言ってしまった後悔や罪悪感も、これから離れる日が来るであろう未来への不安や寂しさも、ミツ先輩が全部振り払ってくれたね。
ニ「ミツ先輩、、好きだよ、、」
俺の肩に置かれたミツ先輩の頭に、自分の頭を乗せて、呟いた。
105人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なゆきす(プロフ) - ゆきさん» ゆきさん!コメントありがとうございます!!泣けましたなんて、、嬉しいです!!(;_;)最君、良い曲ですよね!そんな曲と一緒に読んで頂けたことも光栄で嬉しいです!この2人もやっと何とかなりそうです。近々移行しますので、第4章もお付き合い頂けたら幸いです(^-^) (2016年6月22日 9時) (レス) id: 3a98101b3e (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ニカちゃんがみっくんへの思いを断ち切ろうとするシーン、泣けました。イヤホン越しに聴こあてきた曲が最君で、なおジーンときました。 (2016年6月22日 9時) (レス) id: db590ef53b (このIDを非表示/違反報告)
なゆきす(プロフ) - ちゃきさん» ちゃきさん!コメントありがとうございます!ハラハラして頂いてますか!この後の展開、すごく悩みながらも2人の気持ちを大切に書いていきたいと思います!(>_<) (2016年6月4日 23時) (レス) id: 3a98101b3e (このIDを非表示/違反報告)
なゆきす(プロフ) - さとうさん» さとうさん!コメントありがとうございます!この2ページを書くのに、ニカちゃんの気持ちと併せて悩みまくりながら書いたので、さとうさんのコメントが嬉しくて…>_<…2人はこのままで、、とはいきませんが、この後の展開も見守って頂けると嬉しいです(^ ^) (2016年6月4日 23時) (レス) id: 3a98101b3e (このIDを非表示/違反報告)
ちゃき(プロフ) - ライバル出現にハラハラしちゃいます。今後の展開が楽しみです(*^^*) (2016年6月4日 22時) (レス) id: c177659953 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なゆきす | 作成日時:2016年5月20日 21時