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ニ「ゴメン、、探るようなことして、、ほんとに、、すみませんでした。。ご飯もこれっきりでいいですから、、今日は楽しく飲みましょう?ね!この話はもう終わりっ!笑」
俺は無理矢理に笑顔を作って言った。
北「いや、、俺の方こそ、悪かった。。俺の態度がそうさせたんだもんな。。」
ニ「違うよ、、俺がミツ先輩のせいにしたのも悪いし。。俺、もうこれ以上聞きたいなんて言わないから、、」
だから、、お願い。俺のこと避けたりはしないで欲しい。
せめて、せめて、、ミツ先輩と普通に話せるくらいではいたいから。
北「はぁ、、俺、、、バカだな。笑」
ニ「え?」
北「お前が興味本位でそんなこと聞いてくる奴じゃないってこと、とっくに分かってたはずなのに。」
ニ「ミツせんぱ、、、」
北「ほんとは、、1回くらい行ってみてもいいとか、、そんな軽い気持ちじゃなくて、、二階堂とちゃんと話がしてぇから、、俺から誘ったのにな?意地張ってゴメンな?笑」
ミツ先輩が眉を下げてすまなそうに笑う。
ニ「話して、、くれるの?」
北「ああ、、そろそろ人に話せるくらいにはならねぇとな、、それに、お前になら話してもいいかなって。笑」
ニ「・・・・・ッ、、」
すごく、、嬉しいことを言われてるはずなのに、素直に喜べない。
覚悟したみたいな顔で笑うミツ先輩を見て、むしろ泣きそうになってしまったんだ。
他の課にも噂が届いてたって知って傷ついた顔したり、今までは人に話せないくらい悩んでたってことなのに、、俺はミツ先輩の傷をえぐるようなことしていいの?
俺の中で、知りたい気持ちと、罪悪感が混在してる。
だけど、、俺になら話してもいいかなって思ってくれた先輩の気持ちも、先輩の過去の話も、全部受け止めたい。
何様だよって笑われてもいいから。
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なゆきす(プロフ) - さとうさん» さとうさん!本当にいつもありがとうございます(;_;)嬉しすぎて、ほんと元気でます!!玉ちゃん活躍してくれました(≧∇≦)私もニカ北と同じ会社に勤められたらって思いますが、きっと緊張して全く仕事できないです!!笑 (2016年4月25日 22時) (レス) id: 3a98101b3e (このIDを非表示/違反報告)
さとう(プロフ) - ふたりの事も彼女との事も、全てを大切に描かれていて、本当に本当に大好きです! 玉ちゃんグッジョブですね!d(^o^)b 続きもワクワクドキドキしながら拝見しました。完結まで、ソッ…と見守らせて頂きたいふたりですね…( ´ ` *) 同じ会社に勤めたいです(笑) (2016年4月25日 22時) (レス) id: cd8ea8663d (このIDを非表示/違反報告)
なゆきす(プロフ) - usagiさん» usagiさん!ひぇぇぇえ!まさか読みに来て下さるなんて、、本当にありがとうございます(;_;)ただただ嬉しいです。緊張しちゃいますが、少しでも楽しんで頂けるよう頑張りますね(*^_^*) (2016年4月21日 6時) (レス) id: 3a98101b3e (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - なゆきすさん、こんにちわ^^読ませて頂きました〜♪ニカちゃんの真っ直ぐさが、現実と重なって見えて、にかちゃんみっくんを頼むぅぅぅっ(ノД`)・゜・。ぅぅぅっ。リアルでもニカちゃんが仲良くしてくれてると嬉しいのです♪続き楽しみにしてます♪ (2016年4月21日 1時) (レス) id: 5ef2073adb (このIDを非表示/違反報告)
なゆきす(プロフ) - さとうさん» さとうさん!ありがとうございます!そんな風に言って頂けて嬉しいです(;_;)ニカちゃんの初めてのベースや、ピアノ演奏での姿を思い出しながら書きました(*^_^*)2人の関係なかなか進展しませんが、、どうか気長にお付き合い頂けると嬉しいです(>_<) (2016年4月17日 22時) (レス) id: 3a98101b3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なゆきす | 作成日時:2016年3月30日 22時