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クラスで人気者の彼はいつも誰かが近くに居た。
一昨日は彼に想いを寄せている先輩。
昨日は友達の男の子。
今日は知らない女の子。
私が彼の隣に居る事なんて出来なかった。
そして、しようとも思わなかった。
彼が幸せと感じる行動がソレであるならば、私は干渉しない。
そう考え、今日も静かに本を読む。
ページを捲る指先が細かく震えていたが、気の所為だろう。
しょうがないよね。
彼を想う人なんて沢山居るのだから。
そんな中から私が選ばれるなんて、おこがましい話だ。
でもね。
『ぴ君。浮気はだめだよ。』
優しい貴方に恋をしてしまったんだもの。
例え君の心が他の所に行っても。
私は君を想い続けるよ。
恋の方程式の解は?
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作者名:汝 | 作成日時:2022年10月4日 21時