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参拾壱話 ページ32
「お断りします。」
私の答えは悩むまでもなく決まっていた
森「ほう、何故だい?」
「私の異能力が強すぎるからです。此の異能は、世界最強と云っても過言では無いでしょう。そんな異能力者が一つの組織に入るだけで均衡が崩れます。」
森「成る程。一応筋は通ってるね。」
「逸れに、私は森さんにも組織にも忠誠を誓うことはありません。私が慕うのは、夏目漱石…只一人です。」
森「………………」
「だから、私は夏目お爺ちゃんの守りたいもの…此の横浜を守る為に力を使います。」
森「解ったよ。だが此の横浜を守りたいのは、私も同じだ。横浜を守る為になら、力を貸してくれるね?」
「其れなら、力を貸しましょう。」
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作者名:kino | 作成日時:2017年4月1日 20時