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大「だから言うたやろ
お前は看守を甘く見すぎや」
紫「ケホッケホッ……こんなおかしい刑務所
反抗くらいするやろ」
丈「俺らが言いたいことは
お前はまだ子供ってことや」
玄「お前らも変わらないだろ」
神「いきなり喧嘩売ってくるところとか」
恭「はぁ?なんやと?」
岸「ほぉら、食いついた」
海「そういうとこだよ」
道「やんのか?おい!」
謙「みっちー、やめとこ」
神「いいこだねー、おちびちゃん」
謙「……」
恭「バカにしてんじゃねーぞ」
紫「お前ら遊びの時間は終わりや。戻るぞ」
大「むやみに構うな。俺らも戻るで」
玄「また今度な」
岸「じゃあ、生きとけよ」
恭「お前らもな」
和「調子乗りすぎんなよ」
海「看守の言うことばっかりの
お人形さん、まったねー」
丈「もっと痛い目みんぞ」
廉「お前ら戻るって言ったやろ!
いつまでもうるさいぞ」
少年たちは
暗い部屋へ戻っていった
謙「7月27日
今日も喧嘩ばっかりや
それに、俺は
平野と大吾に何があったんか
気になってるんや。
あの二人、よく睨みあうから
心配やな。」
…
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作者名:からフェに | 作成日時:2019年7月27日 23時