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(♪〜♪〜)
君は来るだろうか。明日のクラス会に。
半分に折り曲げた案内をもう1度見る。
(♪〜♪〜)
周りが静まり返り、私の歌を聞いてくれている。
自分の世界。
(♪〜♪〜)
この声が枯れるくらいに、君に好きと言えばよかった。
会いたくて仕方なかった。どこにいてもなにをしてても。
(♪〜♪〜)
届け。歌声。
♪〜♪〜
…終わった。
しばらく時が止まった気がした。
パチパチパチ
審査員長が席を立ち、拍手をした。
その行動で時が動き出したかのように、みんなも立ち上がり、拍手。
これが…スタンディングオベーション…。
私の歌声で涙を流してくれる人がいる。
歌って素晴らしいな………
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作者名：MasMi. | 作成日時：2018年10月13日 22時
