343話 ページ10
私はただ泣き続けた。傑を抱き締め泣き続けた
「私は恵達の所へ行く。結界内を行き来出来る今この事を伝えなければならない…しっかりしろA」
それだけ言うと真希は恵達がいる結界に行った
しばらくして秤君が戻ってきた
「待たせたな……って夏油さんじゃん!
何があった?」
パンダは私の代わりに話してくれた
「そっか…お疲れ夏油さん
これから夏油さんどうすんだ?」
「こんな所に置いておく訳にはいかないだろ?
羂索に狙われちゃう」
「かと言って家入さんに頼みたくても俺達はここから出れない。どうする?明神さん」
「おい何か来るぞ」
鹿紫雲君が言った方を向くと何かがこちらに向かってきた
こんな時に敵の襲撃か?正直やる気が起きない…
「Aはこのままでいろ。俺がやる」
「小さいお前に何が出来る?俺がやる」
『……鹿紫雲君待って!あれは敵じゃない!』
あれは傑が持っていたマンタの姿の呪霊!
無事だったんだ…
『君無事だったのね…この子に運んでもらおう…誰か紙とペン持ってない?持ってるわけないか汗
パンダちょっと綿抜いていい?それで書くから』
「は?下手したら俺死んじゃうよ!あ、あそこにコンビニあるからそこで手に入れろよ汗」
パンダに言われた通りコンビニで紙とペンをゲットした(お金は払っていない)
硝子に手紙を書いた。傑に何があったのかそして傑を頼むと
傑の胸元に入れマンタに乗せた
私は「お願いね」と言うとマンタは硝子の元へ飛んで行った
しかし主人がいなくなった今呪霊は言う事を聞かないはずなのにマンタは私の言う事を聞いた…なぜだろうか??
しばらくしてマンタは戻ってきた。傑は乗っていなかったので無事に送り届けれたのだ
『ありがとう。もう君は自由だからどこか好きな所へ行っていいんだよ?』
しかしマンタはその場から動こうとしない
その時
「
<総則>11 泳者は身代わりとして新規泳者を
新たにルールが追加されたことを知らされた
恵か…津美紀ちゃんに遠隔で点をあげるだけだと総則1と2に抵触するからそういうルールを設けたのだろう
『頭良いね恵』
「あれ?いつの間にか泣き止んだ」
『いつまでも泣いてたら傑に怒られるからね〜』
私は煙草に火をつけそう言った
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やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» はい!これ以上は言えませんが本誌とは異なります!!どうか信じてください笑!ただし念の為にハンカチの準備だけしてください… (10月17日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、その本誌とは異なりますの意味は五条悟が死なないルートになりますか? (10月17日 10時) (レス) @page28 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!もうどんな風に終わらせるか実は決まっております…お楽しみにしてて下さい!後、ハンカチの用意を…強いて言うなら本誌とは異なります!!これからもよろしくお願いします!! (10月16日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、この小説は五条悟は死なないで欲しいです。後、五条悟と夢主ちゃんと幸せにして欲しいです。お願い出来ますか? (10月15日 12時) (レス) @page23 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまちゃん | 作成日時:2023年10月2日 10時