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369話 ページ37

ふと横を見ると、椅子に腰をかけ顔をベットに伏せた状態で眠っている悟がいた
私は無意識に悟の頭を撫でた


久しぶりに触れたな…
悟の髪はふわふわして柔らかい…


「ん…」


その時、もぞっと悟が動き出した

「A…」

『あっごめん…起こしちゃったね汗』

「大…丈夫…もっと撫でて…」

『ふふっ甘えん坊さんだね』

「僕はいつもお前に甘えてるけど…」


再び悟の頭を撫でると彼はふにゃふにゃとした顔で笑っていた


「さっきお前が急に動かなくなって僕びっくりしたんだよ?」

『ごめんごめん』

「色々大変だったんだね…硝子から聞いたよ
僕がいなかったからごめんね」

『悟のせいじゃないよ?この世界では当たり前のことなんだから…』

「ねぇA…僕も会いたかった」


悟はそう言ってベットに乗り私を抱きしめた。そして首に顔をうずめた
私だけでなく悟も寂しかったんだと改めて痛感した


「僕ねAに触れれなくてすっごく寂しかった
ほんとは会った瞬間キスしたかった。だけど生徒の前だから我慢したんだよ??」

『(当たり前なんだよね…汗
だけどそれ言ったらダメだから…)
悟君は偉いでちゅね〜?』

「バカにしてる?まぁいいや…
だからさもう我慢しなくていいよね?」

『えっ?』

「今からキスする…そして抱き潰す…」

『えっ…ダメ!』

「無理」

『ちょ…悟待って…』

「無理待てない…ってか我慢してたし…」


悟はそう言って私を押し倒し深いキスをした
そして文字通りのことが……
ここ医務室なんだけど……汗










しばらくして硝子が戻ってきた
「お盛んな事は良いがここ医務室だからなお前ら?
それにAは一応病み上がりだ…何か言い残すことあるか?五条」

「すみませんでした」

『ごめんなさい…だけど私は悪くありません…』


私達は床に正座をさせられ硝子からお叱りの言葉を頂いた
そして硝子の片手にはキラリと光るメスがあったのだ汗

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やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» はい!これ以上は言えませんが本誌とは異なります!!どうか信じてください笑!ただし念の為にハンカチの準備だけしてください… (10月17日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、その本誌とは異なりますの意味は五条悟が死なないルートになりますか? (10月17日 10時) (レス) @page28 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!もうどんな風に終わらせるか実は決まっております…お楽しみにしてて下さい!後、ハンカチの用意を…強いて言うなら本誌とは異なります!!これからもよろしくお願いします!! (10月16日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、この小説は五条悟は死なないで欲しいです。後、五条悟と夢主ちゃんと幸せにして欲しいです。お願い出来ますか? (10月15日 12時) (レス) @page23 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:やまちゃん | 作成日時:2023年10月2日 10時

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