363話 ページ31
「先生ーーー!!A先生ーーー!!」
突然悠仁の声が響いた。そして私達の所に慌てて来た
「どうした虎杖。みんな休んでるんだから少し静かにしろ」
「そんな事より2人共すぐ来て!みんなも待ってるから!」
『は?ちょっ悠仁!?説明して!』
悠仁は私の手を握り走ってどこかに向かった。硝子ももちろんついてきてくれた
向かった先はグラウンドだった。そこには既に憂太達がおり誰かを囲った状態で話していた
『悠仁……もしかして!!憂太や真希が話している人って……』
「やっと戻ってきたかクズ」
そんな…これは夢じゃないよね…
憂太が「お久しぶりです五条先生」と言っているのを聞いた
本当に悟…??
「ほらA先生行こ?」
悠仁が私の手を握り一緒にその場に向かってくれた
近づくにつれ姿が見えた
あの長身……
あの白い髪……
そしてあの綺麗な瞳……
私は我慢していた涙が溢れてきた。そして『悟?』と恐る恐る声を掛けた。すると、その人はこちらを振り返った
「久しぶり!A!」
『さ…とる…本当に悟?』
「そうだよ。僕だよ
GLG(グッドルッキングガイ)五条悟だよ」
『……ッ!!』
私は勢いよく抱きついた。腕だけでなく足も使って彼に抱きついた
『うわぁー悟!!会いたかった!!寂しかった!!』
「会わないうちにAは大胆になったね笑
それに甘えんぼさんになって!僕的には嬉しいけど♡」
『ヒック…私…寂しかったんだよ…私なんか庇って…封印されて…グスッ』
「寂しかったね…よしよし…もう寂しい思いはさせないよ…」
『封印解いてからどこ行ってたのよ…もう3日経ってるんだよ…?』
「ごめんごめん汗
秦弥の所行ってたんだよ。そしたらさ恵が宿儺になっててびっくりしたよ
僕も聞きたいことあるんだけど?その目どうしたの??」
『あっ…汗』
「ん?ちょっとA?目を逸らさないの!正直に言わないとチューするよ?」
やっぱり触れられた汗
いつの間にか涙は引いていた。代わりに冷や汗が出始めた汗
正直に話すと悟の顔が真顔になった汗
さっきまでニコニコしてたのに怖いっす汗
「可愛いAの顔に酷いことしやがってアイツ…絶対殺す…」
「ほらみろ汗
バカが怒るって言っただろA」(真希)
『あっ…あはは…汗』
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やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» はい!これ以上は言えませんが本誌とは異なります!!どうか信じてください笑!ただし念の為にハンカチの準備だけしてください… (10月17日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、その本誌とは異なりますの意味は五条悟が死なないルートになりますか? (10月17日 10時) (レス) @page28 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!もうどんな風に終わらせるか実は決まっております…お楽しみにしてて下さい!後、ハンカチの用意を…強いて言うなら本誌とは異なります!!これからもよろしくお願いします!! (10月16日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、この小説は五条悟は死なないで欲しいです。後、五条悟と夢主ちゃんと幸せにして欲しいです。お願い出来ますか? (10月15日 12時) (レス) @page23 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまちゃん | 作成日時:2023年10月2日 10時