337話 ページ4
※夏油side
羂索が薨星宮に来るちょっと前…
「5点が追加されました」
「コガネ今どのくらい点が貯まった?」
「得点が200になりました。100点を消費して死滅回游にルール追加しますか?」
「いや、やめておくよ
(いつの間にか200点に達していたか…目標は達成した…)」
死滅回游には呪術師だけでなく、呪霊もいた。先程取り込んだ呪霊は結界内を行き来が出来る奴だった
私は自然と失った右腕を握っていた
結界内を行き来出来る…つまり、死滅回游から抜け出し天元様がいる薨星宮に行けれるということだ。死滅回游内には秦弥の姿が無かった。彼は恐らく天元様の所にいるはず…
「コガネ。私の点を明神Aに渡してくれ」
「オッケー!何点渡す?」
「全部だ」
「ぜ、全部!?」
「文句は言えないだろ?コガネ
ルールには上限なんてないんだ」
「へいへい
夏油傑から明神Aに200点譲渡されました!!」
「これでいいだろう…さてと…早速薨星宮へ連れてっておくれ」
手中から呪霊を出し、呪霊の力によって結界内から薨星宮へと景色が変わった
薨星宮に着くと、建物が無くなっていた。そしてそこは瓦礫となっていたのだ
少し歩いていると脹相が蹲っていた
「お前は夏油…」
「大丈夫かい?酷いケガだ。何があった?」
「なんだ傑も来てたのか?」
脹相と話をしていると、どこからか真希がやって来た
脹相から薨星宮で何があったのかを聞いた。そして私がどのように来たのかも話した。真希は何故か分からないが結界内を行き来出来るようだ
「恐らく天元様は取り込まれた後かもしれない…獄門疆「裏」はどうなった?」
「それは無事だ。俺が守った…だが俺は…親殺しが出来なかった…」
「脹相が羂索を殺さなくて良かったよ…私も彼には恨みがあるからね。真希はこのまま結界内にいる生徒やAに現状を報告してくれ」
「分かった…傑…死ぬなよ?」
「その頼みは聞けないかもしれない」
「もし死んだら這いつくばっても羂索から離れろ!傑の術式はアイツに取って美味しい術式だからな!」
「そうだね。では私はそろそろお暇させてもらうよ
真希…脹相…Aを頼んだよ」
真希の言う通りだ。私の術式「呪霊操術」は今の彼だったらとても欲しいものだろう…
私は密かに先程の呪霊に私が指示を出したら先程の場所に戻すように頼んだ
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やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» はい!これ以上は言えませんが本誌とは異なります!!どうか信じてください笑!ただし念の為にハンカチの準備だけしてください… (10月17日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、その本誌とは異なりますの意味は五条悟が死なないルートになりますか? (10月17日 10時) (レス) @page28 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
やまちゃん(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます!もうどんな風に終わらせるか実は決まっております…お楽しみにしてて下さい!後、ハンカチの用意を…強いて言うなら本誌とは異なります!!これからもよろしくお願いします!! (10月16日 10時) (レス) id: fec1ee8240 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - やまちゃんさん、この小説は五条悟は死なないで欲しいです。後、五条悟と夢主ちゃんと幸せにして欲しいです。お願い出来ますか? (10月15日 12時) (レス) @page23 id: b10205217f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やまちゃん | 作成日時:2023年10月2日 10時