私と呪術師二人。ただし最強。〜捌〜

351話 ページ19

※Aside



秤君と合流しルールが追加されたことがコガネによって知らされた。すぐに恵が追加した事を知った


『これで津美紀ちゃんが助かる！』


しばらくすると、再びルールが追加された

「泳者(プレイヤー)による死滅回游への総則(ルール)追加が行われました！！＜総則＞12 泳者は結界(コロニー)を自由に出入りすることができる」

『は？なんで今そのルールが追加？
コガネ誰が追加したか表示して』

「はいよ！」

『伏黒津美紀……？？
どういうことだ…汗』

「明神さん…これって…」

『なんだか嫌な予感がする…
今行き来出来るようになったんだよね！？私ちょっと行ってくるよ！！3人はしばらく待ってて！！』


私はすぐにマンタの呪霊に乗り急いで恵達の元へ向かった


行く途中誰かとすれ違った。津美紀ちゃんだった
津美紀ちゃんに虫のような羽が生えていた


『あれは千年前いた万…？やはりそういうことか…
今はとにかく恵達の元へ!!』









マンタ君が恵の呪力を覚えてて助かった。恵が小さい頃よく傑が乗せてくれてたおかげだ
傑はこの子は低級呪霊だからうんたらかんたらって嘆いてたけど頭が良い…すぐに恵達がいる所に辿り着いた


ビルの最上階から誰かが落ちるのを発見した


『マンタ君あの人の所へ！』


瞬時にそこに向かいキャッチ出来た


彼女の頭上に輪っかが付いており羽も生えていた
この人が天使……？
彼女は気を失っていた。そして片腕が切られたのか欠損しており出血が酷い…


私はスーツの上を脱ぎ、彼女の腕を縛った
そしてその場に何故か宿儺の呪力を感じた。渋谷の時と同じ呪力量を


『(宿儺がなんで出てきたの？あそこにいるのは悠仁？だけど宿儺の姿になっていない…汗
じゃあなんで宿儺があの建物から感じるの？汗)』


しばらく様子を見ることにした。悠仁は宿儺と戦っている
一瞬それは見えた
悠仁と真希が恵と戦っていたのだ！


『(恵……！？
でも明らかに様子が違う……)』


恵の顔には宿儺の模様が浮かんでおり、そして目も現れている。つまり恵が受肉した！？悠仁と同じく宿儺の器！？
いや……宿儺の器は複数人現れない…汗


導き出した答え……それは恵には宿儺への耐性がある！！
そして先程の津美紀ちゃんの姿…恵はそれで心が弱った…その隙に指を食べさせたというわけか…


『ほんとクソ野郎だ…』

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