こちら、リア充撲滅委員会です。

撲滅　45 ページ45

A「そういえば十四松くんは？」



辞書をひく前あたりにはいたのだがいつの間にかいなくなっている十四松くん





一松「あー、部活？」

A「何故疑問系…」





するとドアが開きカラ松くんが入ってきた


カラ松「フッ…待たせたなブラザー&カラ松ガール」


トド松「待ってないのでお帰りください」

チョロ松「No thakyou.」

一松「黙れよクソ松が」

A「十四松くんじゃなかった」

カラ松「集団いじめかなんかか？」


涙目になるカラ松くんにちょっと引きながらふと窓をみる


そこに見えたのは黄色いパーカー



A「あれ、十四松くんじゃ……」



よく見ると茶色の髪のかわいい女の子と一緒にいるようで


トド松「十四松兄さん…」

チョロ松「…」

一松「よし、釜ゆでする準備しよう」

カラ松「ん〜？マイブラザーは生き埋めが所望か？」




あ、あの子A組だ、見たことある



チョロ松「そっとしておいたげてよ」

トド松「何か知ってるの？」

チョロ松「あんま話しちゃダメなんだけど……あの女の子ね、来月転校するんだって」

一松「それと何の関係が…」

チョロ松「一松なら少しはわかるんじゃない？」


チョロ松くんは左手首を右の人差し指でピッと横にかすめた




それが何を示すのか予想がついてしまう


歩いていく二人の間にある彼女の手首に黄色いリストバンドが見える


一松「そっ、か…十四松だから、しょうがないね」


何か悟ったようなそんな目をする一松くん


いつもより伏せた瞼から覗く瞳が少しだけ色っぽく見えた


一方で理解ができていない二人は？を頭上に浮かべていた

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