こちら、リア充撲滅委員会です。

撲滅　34 ページ34

霧島さんに二週間の自宅謹慎、須藤さんに２日の停学処分が下された


A「須藤さんはそこまで悪くないのになぁ」


トド松「まあ、今回のでちょっと反省だね。おそ松兄さんも周りを気にして行動して」


あの部屋でまた雑談ナウ


トト子「ごめん！庇ってもらったのに止められなくて！」


弱井さんはずっと謝り続けてる



A「全然、痛くないし」


チョロ松「ふーん？」



チョロ松くんが私の叩かれた方の頬をつねる


A「いっ、いひゃい！いひゃっいってば！！」



湿布とれちゃうじゃん！！


十四松「ねーねー、耳大丈夫なの？」


A「えっ、耳？」


十四松「そう。霧島さんの声ずこかったでしょ。グラウンドにいた僕も痛かったもん」


おそ松「コイツ凄い耳良いからさ。ああいうの嫌いなんだよね」


あぁ、なるほど



A「うん、今はもう大丈夫だよ」



十四松「うん、良かった！」


あ、天使がここにいる…


トト子「ねぇAちゃん」


A「何？弱井さん」


トト子「私のこと名前でよんでくれないかな？あとちゃんと友達になりたい…」







A「全然オッケー。これからもよろしくねトト子」


トト子「！！うん！」



おそ松「あぁ〜女の子二人もいると和むなぁ」


トド松「そうだね〜二人ともカワイイもんね〜」ﾊﾟｼｬｯﾊﾟｼｬｯ


カラ松「フッ、やはり平和が一番だな(ｺﾞﾝｯ…いっ、何故！？一松！？」


そんな様子を見て思わず笑ってしまう



トト子「ね、A！この後ちょっと寄り道しない？」


A「！！良いよ！じゃ、“二人で”帰ろう」


おそ松「えぇ！？俺らは！？」


トド松「僕だけでも混ぜてよ！ね！」


A「ダーメ。じゃ明日ね」


うぁああああああああって声が聞こえるのを無視して教室をでる





扉にはあのリア充撲滅委員会の文字



トト子「これから、ちょっと大変かもね」


A「そうだね。まあ多分大丈夫だよ」






なんだかトントン拍子ですごい展開だったけど


そこまで悪くないなって思う自分がいる






茜色の空がいつもより綺麗に見えた

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