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「やったー、俺のよこー。翔ちゃんざんねーん！」
「何言ってんだよ(笑)」
「Aは俺の横に座ることを選んだんだよ。社内モテ男選手権いちにを争う俺たちに今ジャッジが下ったんだよ！」
って言って、2人で爆笑してる。
もう訳わかんなくて。
でも、ほっぺいっぱいにオムライス頬張って食べる櫻井課長を見れて幸せ！
隣じゃなくて斜め前に座ったのは正解！
モグモグしてるの、悶絶するほど可愛い！
叫びたい気持ちを抑えるの必死。
「いちにを争う？バカだなぁ。1位は俺なんだから2位3位を争うだろうが。」
って、松本課長が空いてる私の前に座った。
「あー、もうなんなの潤くん、来なくていいよー。」
って二宮主任。
上司に向かって
「·····潤くん？」
「あー、俺と松本課長は同級生なのよ。この人が秘書課の課長になった時に他所の会社にいた俺をヘッドハンキングしたのよ。」
「内緒な。みんな知らないし(笑)ちなみに翔さんは1つ先輩。」
そう言って笑う松本課長は天使みたい。
キリっとしたお顔も素敵だけど、お友達に見せる素顔は可愛い。
私。こんな恐ろしいほどのイケメン先輩に囲まれて、なんでオムライス食べてるんだろう。
ふと周りをみると
ああ、、、視線が刺さる。
女子社員の、なんなのあのブス！って声が聞こえる←幻聴
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作者名：ハルヒ
| 作成日時：2019年8月13日 9時
