今日:5 hit、昨日:3 hit、合計:547,758 hit
小｜中｜大
11 ページ11
・
「やだー、俺は女の子がいいー。」
そう言って課長を突き飛ばした。
イケメンにはイケメンの悩みがあるのね。
櫻井課長も悩んでるのかな？
あれだけカッコよくて仕事もできて
可愛い部分も持ってる人なんだから、モテて当然だし。
そもそも彼女がいるかどうかも知らないけど。
彼女.........。
今。自分の思考で勝手に落ち込んだ。
そうだよ。
あんな素敵な人だから、彼女がいない訳ないよね。
でもそれは私には関係ない。か。
私が彼女になろうなんて考えもしないし。
ただ好きなだけで。
好きでいることだけで、結構毎日楽しいし。
見かけただけでその日いちにち幸せだし。
ましてや話ができた日なんて(仕事絡みだけど)手帳に赤いハートマーク書いちゃうくらいに超幸せだもん。
この前なんて朝イチで会えて
おはよーごさいますなんて挨拶して見上げたら
すっごい寝ぐせで
「寝坊して朝シャワー浴びる時間なかったー」
なんて照れながら笑って。
もうこの日の幸せさったら言葉にならないくらいだったもん。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1680人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ハルヒ
| 作成日時：2019年8月13日 9時
