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看病 ページ1
智side
翔くんが倒れた。
おいら達は、翔くんを部屋のベッドに運んで様子を見ていた。
ニノ達には、先に休むように伝えたため、この部屋にいるのは3人だけだった。
ごめんね？翔くん。
何もしてあげられなくて。
貴方「大野さん…」
おいらの後ろに立っていたAが声を出した。
智「何ー？」
貴方「櫻井さんの看病、私がします。」
おいらがやるからいい。そう断ろうとした。
でも、振り返った俺が見た彼女の真剣な眼差しに負けてしまった。
智「……わかった。何かあったら、呼んでね？」
貴方「はい！」
…おいらの力は未来しか見れない。
おいら達は、君が裏切ったと思っているけど違うのかな？
過去を見る力があれば…今、結構真剣に思っちゃったよ。
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作者名：凛 | 作成日時：2020年3月17日 21時
