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事実2 ページ20
貴方side
夕方、棚の整理も終わりが見えて来た。
貴方「あとちょっと…よぉし！」
私はファイルを棚に入れようとした。
が、自分の位置から少し離れている為腕をかなり伸ばさないといけなかった。
貴方「よ、よ…し」
ブルブルと腕を震わせて、ファイルを棚に入れた。
…ここまでは良かった。
私は安心してしまい、完全に気が緩んでしまったのだ。
脚立に座っていた身体のバランスを完全に崩してしまい、グラリと落ちてしまう。
貴方「きゃぁあ！」
ドサッと下に落ちる。
が、あまり痛くない。
貴方「…え？に、二宮さん！？」
私は二宮さんを下敷きにしてしまったようだ。
和「危ねぇなぁ…」
……正確には向こうが受け止めてくれたようだ。
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作者名：凛 | 作成日時：2020年3月17日 21時
