５４° ページ26
翔｢あ、でも俺は…結果良かったのかな。｣
｢え？…｣
翔｢高校の時に、ずっと引っかかってた事から助けてくれた名前も知らなかった子が、Aちゃんって知れて、今こうしてちゃんと伝えられる。｣
翔先輩の目がまっすぐ私を捉えて。
翔｢本当は謝らなきゃいけなかったのに、高校の時のあの子とAちゃんが同じだって気づいたら、嬉しかったんだよね、俺。｣
そこでやっと気づいたの
って私の頭におっきな手をポンッて置いて。
翔｢ずっと、Aちゃんのこと好きだったんだなって｣
──── っ、
翔｢最低なことしたし、消せる過去じゃないけど、Aちゃんと一緒にいたいって思った。｣
｢……ほん、と？｣
うん。ってちょっと眉を下げて微笑んだ先輩。
思いもしなかった嬉しい言葉の数々に、まだなんだか実感が湧いてないみたいで。
でも、ただただ幸せで。
翔｢こんな俺でも、好きでいてくれる？｣
｢…っ、はい｣
プリムローズが作り出した、あの日の出来事は
いつの間にか2人にとっても大切な時間になっていて、時を超えて想いが結ばれた。
あぁ、そう言えばもうひとつプリムローズには花言葉があったっけ。
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ハチミツ(プロフ) - あまねさん» わぁ〜あまねさんありがとうございます!! 嬉しいです〜！私も好きです(らぶ) (2021年3月24日 14時) (
レス) id: eb8036caf9 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - え？？？神ですか？あ、神ですね！( ´∀`)ﾊﾊﾊ好きです（唐突な愛の告白←） (2021年3月23日 21時) (レス) id: 1a6dd63888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハチミツ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hachilover01/
作成日時：2021年3月2日 0時
