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Prolog ページ1
高校2年生の時、初めて一目惚れを経験した。
ぱっちり二重でぷっくりした唇。
頭が良くて、男女共に友達が多くて、生徒会長で
制服をちょっぴり着崩して、眉を下げて大笑いする先輩が大好きだった。
先輩と同じ大学に行ってお近づきになる！
なんて心がけて1年半。必死に勉強した。
頭がいい先輩の行く大学、凄くレベルが高かったけど
恋の力って凄い
｢…あった！｣
これで、先輩と…！
なんて、思ってたのに
｢しょう、先輩…？｣
翔｢フっ。え、なに？キミもしたくなっちゃったわけ？｣
初めて好きな人としたキスは、レモンの味でも甘くもなくて
なんもしなかったんだ
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作者名：ハチミツ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hachilover01/
作成日時：2021年1月15日 22時
