〇〇×紫耀

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紫「神の車に乗るの久しぶりだな〜。」




勇「確かに、そう言われてみればそうかも。」




紫「神の運転、丁寧でいいよね！」




勇「そうかな？」




紫「うん！それに、運転する神かっこいいしね！さすが国民的彼氏！」




勇「あ、ありがとう//」




"かっこいい"ってサラッと言えるところが紫耀の凄いところだよね。




人のことを素直に褒められる人って尊敬するな〜。




だからこそみんなから愛されるんだろうね、紫耀は。




紫「そういえば、今日何しに行くの？」




勇「ウィンドウショッピングしようと思ってるよ。」




紫「おぉ〜！最近あんまり外出してなかったから、楽しみ！」




勇「平日だし人も少ないだろうから、人混み苦手な紫耀でも行けるかな〜と思って。」




紫「ありがとう！久しぶりの神とのお出かけだし、思いっきり楽しもうっと！」




そう言うと、ノリノリで鼻歌を歌い出す。




たまにこっちにキラッキラの笑顔を向けながら。




紫耀は俺より少し小さいから、この雰囲気と相まって、紫耀が彼女に見えてくる。




そう思うと、自然と口元が緩んだ。




告白、成功するといいなぁ。




そんなことを考えていると、隣が静かになった。




不思議に思って見てみると、スヤスヤと眠る紫耀。




可愛いなぁ。




キスしたくなる気持ちを抑えて、頑張って運転した。

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