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真っ直ぐ挑むような
眼差しを向けられ
思わず目をそらしてしまった。
……珍しい。
いつも笑って交わすのに
いつになく不機嫌……？
和「何どうしたの？マジになって」
黙ったまま俺を見続ける翔さん。
翔「……そんなことないって思ってる
けど 敢えて一度だけ聞くよ。
Aさんのこと本気だよね？
真さんの愛人の娘でも」
和「愚問！……初めて本気で好きに
なったよ。自分で自分に一番驚く
くらいに。……俺 Aさん
だけは 何があっても離さない。
渡さない。……例え翔でも」
俺は 負けじと睨むように
翔を見続けた。
俺らの間に見えないけど
確実に火花が散りまくってる。
いや、そんな可愛いもんじゃね。
間に誰か入ったら
瞬時に丸焦げになるかも……？
やっぱり翔も Aさんを？
でも譲れない……
Aさんだけは 例え翔でも
渡せやしない。
そんな決意を胸に
苦しさが頂点に達した時
翔の表情は 一転
いつもの優しいものに戻った。
翔「ごめん。はっきりと決意表明
聞きたくて。真さんの あんな顔
見ちゃったからさ……。だよね〜
了解！もちろん俺 応援するよ。
いや〜有意義な時間でしたね」
この野郎……
超勝ち誇った顔しやがって。
すっげームカつく！
翔「まぁ、デートプランから愛の
逃避行まで全力サポートするから
お任せを」
満面の笑みで歩み寄り
俺の左手しっかり握ってくるから
思い切り振りほどいてやった。
和「仕方ないから三ヶ月に一度
くらいデートプラン考えさせて
やるよ。てなわけでクリスマス
よろしく！」
撫で肩を丁寧に撫でてやると
パチンと叩きやがるから
今度は俺が 問い掛け返した。
和「俺も一つだけ聞くよ。
マジに答えて……」
翔「ないよ。可愛いヒトだなとは
思うけど 俺が簡単に惚れるわけ
ないじゃん？」
こういう時
しみじみと俺らの絆……くされ縁？を
感じるんだ。
家族のような存在だから
互いに何考えてるか
分かる瞬間が たくさんある。
けど俺には この時
翔さんの言葉が 真実かどうか
はっきりとは わからなかった。
けど信じよう……
素直に そう思うことにしたんだ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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＊りん＊(プロフ) - amamさん» でも沢山の方に登録して頂き、私も楽しんで作製しているので、他サイトで更新していこうかなと思案中です。結果はまたお知らせしますので、よかったらそちらでお楽しみ下さいませ。コメ本当にありがとうございます★ (2016年11月11日 8時) (
レス) id: 7c689bed07 (このIDを非表示/違反報告)
＊りん＊(プロフ) - amamさん» 作品をお読み下さりありがとうございます★このサイトは不具合が多い上に直してもらえない等々、正直使いにくいんですね。管理人の方に通報中ですが、解決してもらえるかどうか…。今までも直せないまま放置の件もあります。そろそろ潮時かな…と思います。 (2016年11月11日 8時) (レス) id: 7c689bed07 (このIDを非表示/違反報告)
amam(プロフ) - 荒らすのはヤメテッー！！更新まってますね。 (2016年11月8日 8時) (レス) id: 6da41978f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊りん＊
| 作成日時：2015年1月5日 2時
