始まり3 ページ4
「で、君の名は？」
そう聞くと、彼は笑顔で答えた。
「僕は高橋海人だよ。よろしくね、Aちゃん！」
………どうやら彼は、私に対して気軽に話してきた。
「ねぇ、貴方はあの3人と一緒で出て行かないの？それに仲間は？」
そういうと、彼は悲しそうな顔をした。
「あの3人と、僕達は仲悪いから………それに僕は、2人がいないと無理だしね。」
………2人？もしかしてJ組は4人じゃなくて、6人って事なのか？
頭を思考回路させていると、高橋くんを呼ぶ声が聞こえた。
「「おっはよー、海人！！」」
それも2人ともだ。高橋くんの方を見ると、さっきと違った笑顔で2人に挨拶した。
「おはよ〜、紫耀に廉」
高橋くんが挨拶すると、2人は私の方を見て吃驚していた。
「えっ、なんで居るん？」
茶髪に金のメッシュを入れた彼が不思議そうに言った。
「…………誰や、この女は。」
黒髪に銀のメッシュを入れた彼は睨みながら言った。
「あぁ〜、紫耀と廉に紹介するね！こちら、転入生の大崎Aちゃんだよ！はいっ、紫耀たちも紹介してよ〜」
高橋くんがそう言うと、黒髪の子がこう言った。
「どうせ紹介した所で無駄やから。行こっ、海人も。」
そう言うと、高橋くんは2人に連れて行かれた。
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2-Jクラス 人物紹介3
高橋海人(元1-A)
クラスの中では一番年下で、まだ1年である。
何故2年の所に居るのかは彼自身もあまり分かっていない。
ヘッドホンをつけているのは、昔あったトラウマからだそうだ。
平野と永瀬とつるんでいる。
平野紫耀(元2-B)
Aと神宮寺とはクラスが一緒だが、岩橋と一緒で1年留年している為違う。
今は、茶髪に金メッシュと明るくうるさいバカとしてやっているが……来る前は、黒髪におとなしかった。
ここに来たのは、海人と一緒で分からないそうだ。
永瀬廉(元2-A)
Aと神宮寺とはクラスは違ったが、同じ学年である。
紫耀とは親友と言うほど仲がよく、銀のメッシュを入れているのも紫耀とおそろにしたかったという事だそうだ。
ここに来たのは、ある復讐をする為に入ったと噂が流れているが、本当は………。
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しげしげ - 更新頑張って下さい (2015年8月6日 17時) (
レス) id: c006ee11e4 (このIDを非表示/違反報告)
るーきー(プロフ) - 赤ちゃんさん» はい、頑張ります！ (2015年7月27日 9時) (レス) id: 6683502afa (このIDを非表示/違反報告)
るーきー(プロフ) - かのんさん» 読んで下さってありがとうございます！私の作品では書いた事のない作品なので、凄く心配でしたが………少し心配が解れました。ありがとうございます。更新頑張りますので、よろしくお願いします！ (2015年7月27日 9時) (レス) id: 6683502afa (このIDを非表示/違反報告)
かのん - 私、初めてこの小説読んだんですけど、とても内容も難しくて、他の小説は全然タイプが違っていて、読んでいるうちにハマってしまいました^_^更新、楽しみにまってます！！頑張ってください(*^◯^*) (2015年7月26日 23時) (レス) id: 27f88a34a5 (このIDを非表示/違反報告)
赤ちゃん - 頑張って (2015年7月22日 16時) (レス) id: 61a7a50eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るーきー | 作成日時：2015年7月12日 8時
