タクシー ページ13
ASide
『ちょっとお〜〜玲於くん飲みすぎだって〜〜!』
わたしもたいがいのんでるけど
昔からお酒は強いほうだから
記憶飛ばすとかありえないし
ふわふわわしてるものの意識はいまもハッキリしてる。
[あ〜、ふぇえ〜]
意識朦朧としてる玲於くん(笑)
結局飲み会来てからひとことも喋ってないなあ。
さっきから遠目でちょいちょい見てたけど
ものすごい勢いでお酒飲んでて
強いのかなあ?って様子見てたら
案の定これ(笑)
『ねえ玲於くんとりあえずウーロン茶はさも???』
すいません、ってウーロン茶注文して
隼くんの隣に座ってる玲於くんとのあいだに
割り込んで
『はい、飲める?』
そう言って差し出したら、日本語?猫語?…玲於語?
なんかむにゃむにゃいいながら、でも飲んでくれた。
亜嵐「じゃあ明日もあるし、今日はここらへんでお開きにしますか〜!」
亜嵐くんの言葉で解散になった。
亜嵐「俺、隼ひきとるわ〜」
隼「あらんくーーーーーん!僕、亜嵐くんに足向けて寝れませええーーーん!!」
亜嵐「はいはい、わかったわかった(笑)」
あはっ、ごめんだけどわらっちゃう(笑)
完全に親子。
[あー気分わりぃ…]
『ちょっと玲於くん大丈夫???』
涼太「じゃあ俺玲於ひきとるわ、Aちゃんも一緒に。」
隼くん、ウォーー!俺も引き取ってくれー!なんてまた叫んでる。
亜嵐「お前はおれな。(笑)」
今日1日で学んだけど涼太くんって王子様キャラなんじゃなくて本当に王子様みたいな振る舞いなんだよ、顔も性格もどストライクだよ…(小声)
涼太「よし、Aちゃん、行こ。」
『あっはい!』
みなさんに本当にありがとうございました、明日からもまたお願いします。ってあいさつして、
涼太くんとタクシーに乗り込んだ。
『玲於くんっていつもこんなになるまで飲むんですか〜??』
涼太「いやあ、今日は急ピッチだったね〜、こんなになるまではなかなかないよ。(笑)」
『へ〜。。。』
私たちのマンションまでついて、
れおくん家の鍵探して、
『お邪魔しま〜す、、、』
二日ぶり(笑)あ、またどん兵衛の空、増えてる。
玲於くんにお水飲ませて、お邪魔しましたをした。
『じゃあ、わたしもこれで。おやすみなさい!』
家に入ろうとすると
涼太「Aちゃん、まって、あのさ」
右手掴んでひきとめられた。
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ふたば - 名前入力して、苗字みたら、同じ苗字ですごくびっくりしました笑笑 (2018年1月15日 20時) (レス) id: 6baa600086 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます。少しでも日常の糧になればと思います。!! (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます。ぜひ引き続きにやにやしていただけたらと思います…!笑 (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 春華さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです…! (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - はじめまして!このお話すっごく楽しませてもらってます!次の更新もとても楽しみです! (2018年1月8日 20時) (レス) id: e902c191d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆず | 作成日時:2017年12月26日 21時