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あらためて ページ38

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「「「 かんぱ〜い!!!!! 」」」




総勢11名で乾杯したのが夜の20時。
私たちスタッフは割といつものメンバーが揃ってるけど、GENERATIONSさんで欠席は玲於くんだけ。




お祝いだっていっても、
ぶっちゃけただの飲み会。
わたしはそろ〜っと一番端っこの
トイレにすぐ行ける席に座った。




亜嵐「龍友くんそれやべぇww」

隼「龍友くんそれは悪意しかないですって!笑笑」


楓「ふふふ。」

みんな楽しそうだな〜。
特に隼くんと楓さんは笑顔が輝いてみえる。
…べつにわたしもたのしいけどね?

…でもうん、玲於くんがいなかったら
こんなにいつもと見える景色が違うんだなあって
改めていま実感中かも
いつの間にこんな大きい存在に
なっちゃってたんだろうなあ。





涼太「Aちゃんたのしんでる〜?
さっきからぼーっとしてるけど
なにかんがえてんの〜?(笑)」





『あっ…涼太くん、
いや、別になにも…あはは…』



玲於くんのこと好きだなあって考えてましたあ!
なんてゆえるわけなくて。



涼太「わかった、
当ててあげる、玲於のことでしょ?」


『へ。』




なんともまあ間抜けな声。






涼太「Aちゃんね、わかりやすすぎ、
みててすぐわかるよ(笑)」





俺に対してと全然態度違うんだもん
なんて、ああ、申し訳ない、
いや、それよりも、はずかしい…





涼太「話してたらほら、玲於来たよ」



隼「お!玲於おつかれ〜!」




『え!!!』

バッ!!!!
首を最大限の速さで回して振り返る。
わあ、お仕事終わってすぐ駆けつけてくれたんだ
嬉しいなあ…!(まあわたしのためじゃないけど)



玲於くんなんだか機嫌悪そうな顔して
こっちみてたけど、わたしが玲於くん…!って
言ったら微笑みながらこっち向かって来てくれた



涼太「じゃ、ごゆっくり。(笑)」





涼太くん、そういって皆の輪の中に戻ってっちゃって。
玲於くんも皆の輪の中に行っちゃうのかな〜なんてみてたら、当たり前のように私の隣に座って。


[なにのもっかな〜。]


『…おつかれさま。
キウイサワー、でしょ?(笑)』


[うん。あのさ、俺そんなガキみたいなの飲まねぇし。お前と一緒ののやつにする。]


こないだキウイサワー飲んで耳真っ赤にしてたの
わたし知ってる。

『これウォッカだよ?大丈夫?』


[は、なんでお前そんな強いもん飲めんの?
やっぱ酒飲みだわ]

『違いますぅ♡』

只今21時30分
飲み会は今から、だよねっ…!

23時半→←にやにや



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ふたば - 名前入力して、苗字みたら、同じ苗字ですごくびっくりしました笑笑 (2018年1月15日 20時) (レス) id: 6baa600086 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます。少しでも日常の糧になればと思います。!! (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 七海さん» ありがとうございます。ぜひ引き続きにやにやしていただけたらと思います…!笑 (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 春華さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです…! (2018年1月11日 21時) (レス) id: e3065fb40d (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - はじめまして!このお話すっごく楽しませてもらってます!次の更新もとても楽しみです! (2018年1月8日 20時) (レス) id: e902c191d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆず | 作成日時:2017年12月26日 21時

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