とりあえず、書きためたオリジナルを綴っていくだけ(笑)

怪盗vs警察？ ページ9

＊*


　華麗なる盗みを働く怪盗が、世を騒がせている時代。

　怪盗にたいして、どんな悪事を働く者でも、絶対に逃がさない警察。


　はたから···いや、世間の目からすると···ものすごく相容れない関係。


　し·か·し！


　この一家たち、普通では無かった。


　一之瀬 海咲(いちのせ みさき)、両親ともに怪盗の職業。

　有川 玲音(ありかわ れお)、両親ともにエリート警官。


　関われば、一触即発···


　海咲｢玲〜音！宿題のまるつけ〜｣

　玲音｢海咲···自分でやれよ···｣


　一触即発···？


　｢あら？海咲ちゃん来てたの？｣

　海咲｢あ！おばさんこんにちは！｣

　玲音｢母さん、おれの部屋勝手に来ないでよ。｣


　一触即発···？？？これのどこが？

　実は、一之瀬家と有川家、家が隣で、『プライベート』だと仲がいいのだ。


　仕事の時は、まあ、別だ。


　親が仕事のとき別なら、海咲と玲音も別、というのは、想像着いただろうか？


　少しわかりやすくするために、二人の学校生活を少し除いてみよう。


　玲音｢おや、一之瀬さん、宿題はちゃんとやったんですか？｣

　海咲｢ええ、有川くん。ご心配感謝しますわ、この通り、しっかりやりましたの。｣

　玲音｢おやおや、それは『以外』ですね。｣

　海咲｢どういう事でしょうか〜？｣


　これぞまさに···一触即発···！



　実は、怪盗と警察なのに、仲がいいという物語を思い付きました！

　プライベートだけ仲がいいのは、世間の目があるからです！

　子供たちも、幼馴染みで、とっても仲がいいのですが、学校ではピリピリした関係になります。

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