【マギ】僕は誇り高きファナリス (ページ14)

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10.楽しそうな国ページ14

『ここは、楽しそうな国、ですね。』

ジャ｢そうでしょう。シンが日々努力していますからね…｣

ジャーファルはそういいニッコリと微笑んだ。

ジャ｢あ、でも、良く執務を放棄して逃げる時もありますがね？｣

『これからは、何かあったらお手伝いさせてね…？』

ジャ｢じゃあシンが逃げた時捕まえるの手伝って下さいね？｣

『うん！』

ジャーファルが居て、モルジアナも居て、安全な、楽しそうな国で皆と過ごせる、それだけで心が嬉しくなる。

モル｢姉さん｣

『どうしたの？モルジアナ』

モル｢一緒に、回りませんか？アラジンとアリババさんと、一緒に。｣

『うん！』

モル｢！…姉さん！こっち！｣

モルジアナは嬉しそうに僕の手を引く

アラ｢Aお姉さん！後で魔法を見てくれないかい？｣

『いいよ？でも、魔法にはあまり詳しくないから…』

アラ｢威力を見てほしいんだ！僕はもっと強くならないといけないから…！｣

『分かった、じゃあ私の鍛錬にも、付き合って…？』

アラ｢分かったよ！Aお姉さん！じゃあ、食べに行こっか！｣

『うん！』

アラジンは、何だか眩しいなぁ。

皆さん、輝いていて、とても綺麗、

凄いと思う。

私もこんな風になれたら、いいなぁ。