スネイプ先生の子供 _____賢者の石_____ (ページ24)

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番外編もし親時代にトリップしたらページ24

「いてて」

急に真っ白になり、目の前の風景が変わった

ドシッという音と共に僕は尻を付く

此処は、ホグワーツ？

でも少しだけ校舎が綺麗だ

しかも知らない生徒ばっかが行き交っている

不思議に思って回りを見渡していると周りの生徒がやけに騒がしく庭に走っている

僕もそこに行くと見覚えのある人が宙に浮いていた

あれは、セブ？

でも凄く若いし、そばに杖を持っているハリーによく似てる人もいた

セブ？は必死に抗っているが魔法は解けず

ハリー似「おい！スニベリーのパンツ誰か見たいか！！？」

あれは、苛めだろうか

もうすぐでセブ？が脱がされそうになるところで僕は呪文を言う

「エクスペリアームス！！」

？「一寸！！ポッター！やめなさいよ！！」

僕が呪文を言ったと同時に深い赤毛の子がハリー似の子に怒る

取り合えずハリー似の子にもっと苛ついてきたのでアグメンティ(水よ)を掛けといた

まぁ、びしょびしょになったかなぁ？

ハリー似「リリー！！僕の事はジェームズと呼んでよ！」

リリ「嫌よポッター！」

ジェ「それでも愛してるよ！！リリー！！」

僕はこの会話を無視して落ちたセブ似の子に手を差しのべる

「大丈夫？」

セブ似の子は此方を向き、驚いたように僕を見る

セブ？「貴様、名前は」

「僕？僕はレイ・スネイプだよ」

セブ？「スネイプ？」

「うん！僕を拾ってくれた人の性だよ！君の名前は？」

セブ「僕は、セブルス・スネイプ」

「へぇ！僕を拾ってくれた人と同じ名前だ！ならセブだね！」

セブ「......」

「あ、もしかして嫌だった？」

セブ「いや、それでいい」

「そっか！」

セブと仲良くなった

リリ「セブ！行きましょう！この人たちと居たら辺戸がでるわ！」

ジェ「そんなリリーでも好きだよ！」

リリ「ポッターは黙ってて！」

結構辛辣だよね、リリーっていう子

リリ「あら？見慣れない子ね！」

「僕はレイ！よろしくね！」

リリ「えぇ！私はリリーよ！よろしくね！」

何故かこの子の名前を聞くと胸が暖かくなった

目の前でセブとリリーが話している

セブは楽しそうに柔らかく笑っている

この関係が続いてほしいとあってまもない僕でも思った

目の前が白くなる

お別れかぁ、目の前の男女が幸せでありますように

「ん？」

朝かぁ、隣でセブがベッドに頭だけのせて寝ていた

僕の、家族

「セブがいつまでも幸せでありますように」