今世でも貴方の側に_____賢者の石_____ (ページ10)

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可愛いは正義だと思うページ10

入学式から数日が経った

まだ、セブの授業は受けてないが、楽しみだ

同級生とも馴染めていると俺は思う

行動を共にしているのはハリーとロンだ

ハリ「ねぇ！彼処行ってみようよ！」

ロン「えぇ、彼処ってジョージから聞いたけどブラックホールみたいになってるらしいよ」

ハリ「え？そうなの！？」

「そんなわけあるか、彼処は普通の部屋だろ、てかホグワーツにそんなあるかよ」

ロン「ジョージめ、嘘を言ったな！」

ハリ「なら確かめてみようよ！」

ハリーは走っていく

ロン「あ！待ってよハリー！」

ロンも走っていく

「おい、廊下を走るなよ」

俺は歩いて着いていく

すると、目の前にクィレル先生が歩いてきた

ハリーとロンは無視をして走っていく

無視するなよ、オドオドしてるだろ

クィ「ここ、こん、にちは」

「こんにちは、クィレル先生」

クィレル先生の手には花があった

「コスモス、ですか？」

クィレル先生は俺が質問してきたことに驚いたのか、詰まりながら返事をしてくれる

クィ「は、は、はい、コスモス、です」

「へぇ、謙虚、先生にピッタリですね」

クィ「そ、そ、それは、花、言葉ですか？」

「はい、コスモスの花言葉は謙虚ですよ、何故コスモスを持っているのですか？」

クィ「あ、あ、暴れ柳、の近くに、は、生えていたので、き、綺麗だなっ、て」

なにそれ、可愛い

「ふふ、先生って心が綺麗ですね」

クィ「そそ、そんな、こ、ことは」

ロン「おーい！レイ！来ないのか？」

「あぁ！今行く！......では、失礼しますね」

クィ「は、はい」

俺はその場からロンの所に行こうとした

クィ「あ、あ、あの！」

「はい？」

クィ「......い、いえ、な、なんでもありません」

「.....？」

不思議に思いながらも俺はロンとハリーの元に行く