今世でも貴方の側に_____賢者の石_____ (ページ3)

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いざ、ダイゴン横丁へページ3

久し振りに来たダイゴン横丁

あまり変わらないな

だが、俺はワクワクしていた

先ずはグリンゴッツに行き、お金を下ろす

そして買い物スタート

マダムマルキンの洋服店に行く

台に乗せられ計られ、やっと終わる

両親は鍋を買いに行ったらしい

子供を置いて、デートですか

お金は貰っていたので、教科書を買いに行く

教科書選びの最中

蝙蝠みたいな男性に会った

それをまじまじ見ると、セブだった

久し振りに見た愛しい人

本を買いに来たのか、魔法薬の本を選んでいた

顔を顰めながら見ていた

愛しいなぁ

そう思いながら見ていると、目があった

セブは一層に皺を寄せていた

セブ「.........我輩に何か用ですかな？」

「いえ、ただ格好いいなぁと思いましてね」

セブ「........そうか、なら我輩は失礼する」

そう言ってセブはその場から居なくなった

我輩呼びは可愛い

てか、全部可愛い

セブルスが教師かぁ、楽しみだなぁ

何て呼ぼうかな？

セブルス教授？セブルス先生？

いや、スネイプ先生の方がいいのかな？

んー、悩むなぁ

子供ならではの悩みだ

何だかホグワーツに行くのが楽しみになってきたなぁ

そう思いながら、俺は教科書を買う

父親に呼ばれ、駆けて向かう

父「買ってきたか？」

「うん」

父「なら、梟を買いに行くぞ」

「うん」

梟かぁ

前世も梟だった

店に入って梟を見ていくが、好みの梟が見つからない

奥に黒い梟が見えた

これがいい

「父さん、これがいい」

父「ん、そうか、じゃあ買ってくる」

店「駄目ですよ、この子は懐かないのですよ」

「じゃあ、触ってみてもいいか？」

店「え？」

俺は梟を檻から離す

梟は大人しく、俺の腕に止まる

うん、可愛い

てか、セブに似てて可愛い

こいつしか買わねぇから

梟を買い、家に帰る

梟の名前、どうしようかな

「なぁ、お前はどんな名前がいい？」

梟は首を傾げる

「セフィ」

試しに呼んでみた

すると、梟は嬉しいのか部屋中を飛び回る

「そうか、お前は今からセフィだ！」

セフィはまだ飛んでいる

さぁ、寝よう

今日の日が終わる