マダム・ポンフリー凄いな ページ14
薬で腕がおできから治り、廊下を歩いていると目の前にセブルスがズカズカと歩いていた
セブは俺の腕を掴み見ている
セブ「何で、あんな事をした?」
「ネビルの事?ネビルが怪我をしたら大変だろ?」
セブ「貴様も怪我をしただろ!!」
「俺は良いんだよ、大丈夫だから」
セブ「だから、何故自分を犠牲にする、いつも」
「いつも?俺がセブルス教授と会ったのはまだ数日ですよ?それで何が分かる?」
駄目だよ、セブルス
俺と前世の俺を重ねたら
もう、君の隣には居られない
セブはハッとして、腕を掴む力を強くする
セブ「次、そんな事をしたら減点だ」
「別に、寮杯なんて興味ないしな」
セブの眉間の皺がぐっと寄る
そんな悲しい顔をしないでよ
俺も悲しくなるから
「あ、そう言えばセブルス教授の紅茶、美味しかったですよ。俺の大好きな味でした」
セブ「......そうか」
セブルス、俺は君が好きだよ
でも、それはいけないことで思ってはいけないんだ
死んでしまった、置いて逝ってしまった俺をどうか忘れてくれ
他愛ない話をして、別れる
少し寂しい
俺はそれを気付かない振りをして、談話室に戻る
セブ、お前はこんな俺に失望するか?
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ゴリラ(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2022年3月22日 17時) (レス) @page17 id: a83fb21516 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクティーsサイズ(プロフ) - 最新待ってますね!! (2020年1月6日 16時) (レス) id: b92ac3f344 (このIDを非表示/違反報告)
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