超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ47)

今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:40,141 hit

47話ページ47

貴女「軽蔑されると分かっていたからこそ話すことが出来なかったんですよ」

彼らが私を殺そうとしてきたのはきっとあの事件ですね…
と呟く

潮田「あの事件？」

貴女「…私と兄さんが攫われたのは知ってる？」

潮田「う、うん」

貴女「その時、私は知らない男数人に犯されそうになってたの
…いや、犯されたのか」

生徒「っ!!?」

貴女「そんな日が2日続いて休む暇も無かった私は、壊れた
目の前の男を殺したんだ

その時、恐怖を感じていれば今頃こんな事にならなかったはずなのに私は快感を感じて人を殺して回った
その時に兄さんを見つけて外に逃げ警察に保護
偶然兄さんがゴミ捨て場で拾った宝くじが当たって生活出来ているって事」

潮田「さ攫われたのって…」

貴女「私が12の時だから……2年前だね
殺人病はこの時からの付き合い

蘭太郎にも今回見せたのは初めてだったよね？」

天海「はいっす
驚きはしたっすけど、AはAそれ以上でもそれ以下でもないっすよ」

貴女「……」

1度深呼吸をして皆の方を見る

貴女「皆が来て欲しくないなら学校には来ないしなんなら本校舎にだって戻るよ」

片岡「本校舎って…殺せんせーのおかげで「それは違いますよ片岡さん」え？」

殺せんせー「Aさんは初めから全てを理解しています
わざと数問間違えていたのでしょう」

貴女「…殺せんせーの言う通りだよ
問題は全て分かるよ、1位を取らないのは目立つから
今回は選択問題を外して100点を取ってしまったけどね…

っと、話がそれてしまったね
私はやっぱり来ない方がいいかな？」

兄さん探せるし私はどっちでも構わないけれど
と笑えば赤羽は鼻で笑う

赤羽「こんな強大な戦力逃すわけないじゃん
狛枝さんは考え込みすぎだよ」

磯貝「確かに人を殺すのは驚いたけどそれ言うならビッチ先生もやってるしな…」

岡野「今更驚くことはないよね」

天海「ね？そこまで怯える必要無かったっす」

蘭太郎は私の頭に手を乗せて優しく微笑む

貴女「…そうだね」

ありがとう
そう言って笑えば数人が目を逸らしたが気にせず私は蘭太郎と話し始めた

千葉(なんだろう夕陽と合ってドキッとした)

寺坂(ドラマか？)

前原(くっそ…あのイケメンそこ代われ…!!)

天海(Aが心の底から笑ったのは久しぶりっすね)