超高校級の??? Ⅰ ダンロン×暗殺教室 (ページ48)

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48話ページ48

合宿が終わると何時もの何も無い日常が流れていたはずなのに…

貴女「夏祭り…ですか？」

殺せんせー「はい、夏祭り!!」

家でパソコンを触っていると窓に張り付いていた殺せんせー
中に入れるとそんな話をされた

殺せんせー「それにしても…こんなにパソコンが…それも豪邸
組織みたいで先生ワクワクです」

テレビのように大きい画面が数個も設置されていればそう思うのだろうか…

貴女「もう隠す必要もありませんからね
それで夏祭りでしたか？良いですよ」

殺せんせー「本当ですか!!?」

貴女「まぁ、夏祭りなんて両親が生きていた頃以来ですし…」

殺せんせー「………
ではお待ちしています!!」

窓から消えた先生にため息を吐き1階へと降りる

貴女「…」

無駄に広い家はシーンとしていて
家具などは多いもののそのほとんどに掃除が行き届かずホコリ被っている

その中にまだ小学生くらいでヴァイオリンを持っている私とその隣で笑う兄さんと両親

貴女「…1人にしないでね」

泣きそうになるがグッと堪えタンスを開けた
お母さんが大きくなった私にと作っていた浴衣

少し大きかったが「いつか着たい」と思っていたもの

貴女「……見て欲しかったなぁ」

着付けが終わり少し髪型を変え外へ出た

ーー夏祭りーー

潮田「そう言えば狛枝さん来てるんだよね？
姿が見えないけど…」

茅野「あ、言われてみれ「なぁいいだろ？」ん？」

身長の高い男達に囲まれている浴衣姿の女性
顔は見えないがハッキリと断っている声が聞こえる

「いい加減にしてください
手離して」

「なんだよ連れねぇなぁ
ここより面白いことがあるつってんのに」

「ホントに要らないって」

潮田「この声…」

茅野「まぁ…狛枝さん顔綺麗だし…」

磯貝「そんな話してる場合じゃないだろ止めに行かないと!!」

そう言って磯貝が走り出した時明るい男の声が聞こえてきた

「お姉ちゃんやっと見つけたよ!!」

貴女「え」