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32話 ページ32

ユン「何してんのAー!!!!」


貴女「へ?」


今の私は青龍に押し倒され首筋に剣を突き立てられている
傍から見たら殺 される寸前だ


貴女「ユ…ユン落ち着い「落ち着いてられるか!!?」そうですね!!ごめんなさい!!」


気迫におされてか私の上からどいてくれた青龍
申し訳ないと思いつつ起き上がると地面に布が落ちていた


貴女「これ…青龍の洋服よね?」


青龍が着ている洋服と同じものを掴む


貴女「…やっぱり青龍は優しいのね
これありがとう」


畳み青龍の近くに置こうと歩み寄ると


青龍「お前はなんだ……お前なんか知らない……どうして……」


悲しい声でそう呟いた



ヨナ「青龍、私は貴方の敵じゃない
私は、私と仲間が生きてゆくために四龍を探しているの
貴方を仲間として迎えたい」


ヨナなそう微笑み青龍に手を伸ばした


青龍「俺は……呪われてる……から」


ヨナ「呪われてる?」


青龍「この力は決して外に知られてはいけない破滅の力」


ヨナ「……誰がそんなこと」


ヨナは否定しようとしたが青龍は

青龍「事実だ…もう目は使わない」


ヨナ「だから行かないと?……どうしても?」

悲しそうな声のヨナ

青龍「……去れ」


そういった青龍の声も悲しそうだった



ヨナ「…1つ言わせて貴方の手はとても暖かかった
呪いがどんなものか知らない、でもあれが呪われたものの手だと言うなら
貴方が恐ろしい呪いを持っていたって私は全然構わない

いきましょ」


ヨナはそう言うと出口に向かった
ユンと私は何も言わずヨナ姫の後を追う

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- 違ったら申し訳ないんですか、11話の歌詞って、Youtudeに暁のヨナとコラボして載ってたやつですか?? あれ、いいですよね〜 私も何度も見ました! 更新がんばってください!! 応援してます! (2020年3月9日 19時) (レス) id: f0ef4d8e3a (このIDを非表示/違反報告)
(・ω・)@crew(プロフ) - あまり歌詞はのせない方がいいかと……サビを少しだけなどした方がいいと思われます。 個人の意見ですが参考程度に,,,,,, 更新楽しみに待っています。 (2018年8月11日 1時) (レス) id: e356b7a08c (このIDを非表示/違反報告)
sora - 訂正があります。25話の歌詞の最初ですが、「死にたいなんて」の後は「言うなよ」。「そんな他」ではなく「そんな歌」、「それに開花」ではなく「それに感化」、あと「命」が「生命」になっている所があります。ごめんなさい訂正ばかり。完結するの、楽しみにしています (2018年7月21日 19時) (レス) id: 53c720a608 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - さらさん» そう言っていただけるととても嬉しいです…!!至らない部分もあると思いますが更新がんばります!! (2018年1月25日 15時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
さら - 凄〜く面白いです!この小説大好きです!お気に入り投票もしましたぁ〜!コレからも更新頑張って下さい! (2018年1月24日 23時) (レス) id: 6858dbe52c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2018年1月23日 11時

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