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33話 ページ33

ユン「お姫様、すっごい腑に落ちないって顔してるよ」


ユンと私の前にはものすごい顔をしたヨナ姫がいる


ヨナ「あの部屋…何も無かった、彼はちゃんと食べているのかしら」


貴女「…たしかに、殺風景な部屋でしたね」


ヨナ「何だが大切な人を暗い檻の中に置き去りにした気分
変ね、初めてあったのに」


貴女「………ん?なんか騒がしい……うるさい」



私は耳を塞ぎ廊下にしゃがみこむ


ヨナ「あぁ、Aは人一倍耳がいいものね
ここで休んでて」


ヨナ姫は私に微笑みかけると廊下を進んでいった


はぁ、とため息を吐いた私はこの頃感じていた喉に触れる
少しボコボコしている……鱗のような……


貴女「……包帯で隠しておこう」



懐から包帯を取り出し首に巻き付けたその時急に地面が揺れ
私は壁に頭を打った



脳が揺れあまりの痛さに数分悶えた









ザワザワとうるさい声に目を覚ます


近づいてみると道が塞がれているようで
村の人達は青龍のせいにしていた


ヨナ「どうして、青龍の力が呪いなの?
彼は邪悪なんかじゃ…「余所者に何がわかる!!?」」


「ずっと、一族の中から龍の眼をもつバケモノが生まれ青龍の力に怯えて暮らし青龍が死 んでもまた誰かの子供が青龍になって
次はわが子かもしれないと……怯えて暮らし!!」


貴女「!!!!」




貴女『お母様に会いたい……』

『バケモノが私に会う?笑わせないで!!あんな子私の子じゃないわ!!』


あぁ、私の本当のお母さんもこんな思いだったのだろうか
そう思っていると私のいる廊下から青龍が出てきた



村人はおもむろに驚き、怯えていた


一人の男に青龍は近づくと男は「寄るな!!バケモノ!!」と叫びながら青龍の付けていたお面を外してしまった




貴女「……綺麗なm「う…あ……」どうしたの?」


私の隣にいた男は頭を抱えしゃがみこんだ
その前に私に被せないでよ!!!!


「あの目をみると……石になるんだ
俺たちを殺 しに来たんだ……」


ヨナ「青龍は私を助けてくれた!!
理由なく人を殺 したりなんか……」



ヨナ姫がそこまで言った時青龍を見ると目を閉じていた

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- 違ったら申し訳ないんですか、11話の歌詞って、Youtudeに暁のヨナとコラボして載ってたやつですか?? あれ、いいですよね〜 私も何度も見ました! 更新がんばってください!! 応援してます! (2020年3月9日 19時) (レス) id: f0ef4d8e3a (このIDを非表示/違反報告)
(・ω・)@crew(プロフ) - あまり歌詞はのせない方がいいかと……サビを少しだけなどした方がいいと思われます。 個人の意見ですが参考程度に,,,,,, 更新楽しみに待っています。 (2018年8月11日 1時) (レス) id: e356b7a08c (このIDを非表示/違反報告)
sora - 訂正があります。25話の歌詞の最初ですが、「死にたいなんて」の後は「言うなよ」。「そんな他」ではなく「そんな歌」、「それに開花」ではなく「それに感化」、あと「命」が「生命」になっている所があります。ごめんなさい訂正ばかり。完結するの、楽しみにしています (2018年7月21日 19時) (レス) id: 53c720a608 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - さらさん» そう言っていただけるととても嬉しいです…!!至らない部分もあると思いますが更新がんばります!! (2018年1月25日 15時) (レス) id: 36466e24ca (このIDを非表示/違反報告)
さら - 凄〜く面白いです!この小説大好きです!お気に入り投票もしましたぁ〜!コレからも更新頑張って下さい! (2018年1月24日 23時) (レス) id: 6858dbe52c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2018年1月23日 11時

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