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4話 ページ4

ちょくちょく集会で馬鹿にされながらも乗り切り
帰ろうとした所で浅野君に見つかり体育館裏へと連れてこられ壁に追い込まれる
逃げられないようにか私の顔の横には浅野君が手をついていた

こんなに、ドキドキしない壁ドンないと思う


浅野「説明してもらえるかな」

貴女「…説明も何も見たままだよ
あの事件で私はE組に落とされたそれ以上でもそれ以下でもな「あの時、君が助けなければ僕は死んでいた!!」…確かにそうだね」


そう、あの事件は何も私「1人」で起こしたものじゃない
鬼が出たのだ


貴女「浅野君、話しただろう?
鬼は公には信じられていないし、私達の存在も非公開だ

鬼は首を切られれば消滅する
あの場には消滅した鬼と私しか居なかった、なら疑うのは私しか居ないはずだ」

浅野「っ……だが俺は認めない」

貴女「……強情」

浅野「君はE組みたいな落ちこぼれに居ていい人材じゃ「浅野君」」

貴女「私は君が思っているような頭のいい人間ではないよ」


バッサリと言い捨て浅野君と目を合わせる
曇りのない真っ直ぐな目


貴女「手、離してくれるかな?
こんな光景他の人達に見られると勘違いさせてしまうからね」


浅野君は無言で私を解放する


貴女「じゃあね浅野君
あの時みたいに遅くまで学校に居てはいけないよ
鬼が出てしまうからね」

浅野「……」







校舎の帰り道、たまたま潮田君に会いそのまま一緒に帰ることに


潮田「浅野君と何話してたの?
それに…腕、凄い力で掴まれてたでしょ?」


「大丈夫?」
心配そうに聞いてくる潮田君に「大丈夫だよ」と微笑み


貴女「気になることは無いよ
E組に落ちていい気味だ的な事言われただけだから」

潮田(…?そんな風には見えなかったけど……)

貴女「…潮田君も気をつけるといい」

潮田「え?」

貴女「夜は鬼が出るからね」

潮田「鬼?
Aさんは鬼を信じてるの?」

貴女「………どうだろう?
存在してなければいいと思ってはいるよ」

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チコ - ロヴロさんがこんな可愛いことってある??(40話) (2021年7月17日 20時) (レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
あややん - コードネーム、『ローズ』はどうでしょうか?綺麗な花には毒があるように、、、 (2020年4月25日 23時) (レス) id: 091f262e52 (このIDを非表示/違反報告)
羅天心@らてんしん(プロフ) - あと、考えたんですけど、氷鬼(ひょうき)…とか? (2020年4月25日 19時) (レス) id: 66b4fe94ea (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ(プロフ) - コードネーム…?クール姫…とか…? (2020年4月25日 19時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
- 皆さんのネーミングセンスがよすぎて自分の案が比べ物にならない...当たり前なんですけどね!最初のE組の時と本性を表した時の差が激しいので二重人格とかどうですか?...これも比べ物になってない気がするけど... (2020年4月25日 14時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2020年2月29日 18時

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