11話 ページ11
炭治郎 side
下弦の伍との戦いの末、冨岡さんに助けられたかと思えば今度は蝶のような羽織を着た綺麗な女の人に禰豆子を殺されかけた
胡蝶「さぁ、冨岡さん退いて下さいね
鬼と仲良く出来ないと言っておきながら…貴方の行動には理解できません」
冨岡「…………俺は
嫌われてない」
炭治郎「!!」
胡蝶「!!」
「ふふっ」
笑い声が聞こえ、振り返るともう1人、綺麗な女の子が物陰からでてきた
「相変わらず冨岡さんは天然が爆発してますね」
冨岡「Aか」
貴女「はい、お久しぶりです冨岡さん、胡蝶さん
お二人が居るなら私は帰っても大丈夫みたい………って、何故君は鬼を庇っているんですか?」
足元に居た俺を見てAと呼ばれた子は不思議そうに首を傾げる
炭治郎「妹、妹なんです俺の!!
それで!!」
胡蝶「そうなんですか?可哀想に…
では…
苦しまないよう、優しい毒で殺してあげます」
刀を持ち、ニヤリと笑う胡蝶さん
冨岡さんは俺を逃がす為2人を足止めすると言ってくれた
炭治郎「っ…!!ありがとうございます冨岡さん!!」
貴女 side
冨岡「A、お前はどっちの味方だ」
貴女「そうですねぇ、今はどちらとも
怪我を追っていたはずの鬼が荒れたげ怪我をした兄に庇われていながら食べようとしないのに興味あります、でも私たちの仕事は鬼を滅すること
迷っているところです」
冨岡「…そうか」
聞いておきながらあんまり興味無さそうですね、冨岡さん
貴女「ん?」
飛んできた鎹鴉の伝令、炭治郎と禰豆子を連れ帰れとの事
鎹鴉「A!!学校ニハ連絡シタ、コノママ本邸マデ!!」
貴女「そうなんですか?有難いです
では彼を連れ戻してきます」
地面を蹴り炭治郎と言う少年の後を追いかけると胡蝶さんの継子が鬼の妹を殺そうと刀を振り下ろしていた
貴女「そこまで」
カナヲ「!」
彼女の刀を防いで「伝令だ」と伝えると大人しく引き下がった
貴女「さて、そこで伸びてるお兄さんと君は私に着いてきてもらうよ」
鬼の妹にそう言って手を伸ばせばゆっくりと手を握ってくれた
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チコ - ロヴロさんがこんな可愛いことってある??(40話) (2021年7月17日 20時) (レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
あややん - コードネーム、『ローズ』はどうでしょうか?綺麗な花には毒があるように、、、 (2020年4月25日 23時) (レス) id: 091f262e52 (このIDを非表示/違反報告)
羅天心@らてんしん(プロフ) - あと、考えたんですけど、氷鬼(ひょうき)…とか? (2020年4月25日 19時) (レス) id: 66b4fe94ea (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ(プロフ) - コードネーム…?クール姫…とか…? (2020年4月25日 19時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 皆さんのネーミングセンスがよすぎて自分の案が比べ物にならない...当たり前なんですけどね!最初のE組の時と本性を表した時の差が激しいので二重人格とかどうですか?...これも比べ物になってない気がするけど... (2020年4月25日 14時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水菜目 | 作成日時:2020年2月29日 18時