33話 ページ33
貴女｢炭治郎、最終選別受かったの!!?｣
炭治郎｢あ、あぁ…｣
私が任務に言っている最中に起きたことで私は知らず思わず大声を出してしまった
貴女｢言ってよ…｣
炭治郎｢俺も突然言われたんだ｣
貴女｢錆兎さんは…全く……
でも良かった、無事合格できたんだね｣
おめでとう
と頭を撫でると炭治郎は私の顔をじっと見る
炭治郎｢最終選別に受かるのはあんなに少ないのか?｣
炭治郎が受けた時は約40人程居たらしいのだが…
一週間後には、炭治郎ともう1人だけしか残っていなかったらしい
貴女｢…そうだね
今、育手も減ってるし、何より
お金目当てでこの業界に入ろうとするものが多いからね、そう人達が最終選別で生き残れず亡くなるんだ
亡くなるほとんどが育手から教えてもらわず独学だよ｣
私は独学で行こうとする子達を止めるんだけどそれでも聞かなくてね
そう言って炭治郎に笑いかける
炭治郎｢A…｣
貴女｢炭治郎、そう言えばテストというものがあるんでしょ？
勉強しなくていいの？｣
炭治郎｢あ!!
またなA!!｣
炭治郎は急いで教室へと走っていく
聞かれたくなかったし、彼は匂いで気づいてしまう
善逸｢そんなに悲しい音立ててるなら今頃匂いだってしてると思うけど？｣
貴女｢あれ、いつから見てたの？｣
後ろの物陰から出てきた善逸は私の隣に立ち、走り去る炭治郎を見守る
善逸｢Aが最終選別の話してるところ辺りからだね
それにしても…いいの？炭治郎
このまま鬼殺隊に入れたりなんてして｣
貴女｢……仕方ないよ
これが私の因果かもしれない｣
善逸｢……｣
貴女｢何事も上手く行かないね
人生はホント…谷ばかりだよ
いいことと言えばまた君達に出会えたことくらいだ｣
炭治郎が走り去った方に背を向けて私も歩き出す
善逸｢……A、御館様からの伝言
学校に夏休みというものが来たら柱稽古をはじめるらしい
各自、何をさせるか決めておけと仰っていた
それと…｣
貴女｢…御意｣
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油揚げ(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！笑える要素もあってとても楽しく読ませてもらってます(*´▽｀*) (2019年10月24日 23時) (
レス) id: 0de8082f55 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - いつか枯れるwww捉え方うける笑笑 (2019年10月22日 3時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！さん» 灰になる途中なので｢倒れている｣と書きました。分かりづらくてすみません..... (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - ですがいろいろ設定を変えているのでしょうか？ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - 8話のところ、「鬼が倒れている」とありますが鬼は首を斬られたら消えますよ。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年10月11日 23時
