34話 ページ34
とある日の朝、無一郎が壺を割った
無一郎｢…ゴメンなさい｣
貴女｢いいよ、気にしないで
それよりも怪我はない？｣
無一郎｢ない……けど、いいの？御館様から頂いたものだったんでしょ？｣
貴女｢やったことは仕方ないし、わざとじゃないなら怒らないよ｣
でも此処が寂しくなってしまう
ということで…新しい壺を買いに行く事に
貴女｢せっかくの少ない休みなんだから自分の好きなことやっていいのに｣
無一郎｢これが僕の好きな事だよ？｣
獪岳｢お前(A)とコイツ(無一郎)じゃ余計なもん買ってくるだろ｣
珍しく3人休みで、全員で買い物に行くことに
貴女｢刀、隣にないとあまり落ち着かないね｣
そんな他愛もない話をしていると大きなショッピングモールに着いた
貴女｢テンションあがるわね｣
獪岳｢間違っても迷子になるなよ
探すのめんどくせぇからな｣
貴女｢…言ってるそばから無一郎が見当たらないのだけど｣
獪岳｢!!?｣
貴女｢…仕方ないわよ、無一郎はまだ14歳
はしゃぎたくなるのも分かるわ
無一郎を捜しながら私達も壺買いに行きましょ｣
獪岳と2人になり特に話すことなく店内を歩き回る
貴女｢あ、これいいんじゃない？｣
獪岳｢80万…お前、金どうするんだよ｣
貴女｢大丈夫だよ、一応毎月お金は振り込まれてるし
万が一そこを尽きても私たち柱は給料、無限だからね
まぁ、底を尽きることは無いよ、だって私達に遊ぶ時間なんてほとんどないでしょ？｣
獪岳｢…そうだな｣
壺を購入して店から出ると何やら騒がしい場所が
貴女｢あれ…｣
獪岳｢何してんだアイツ｣
目を向ければその中心にいるのは無一郎で
必死に話しかけている男達を無視して空を眺めている
貴女｢髪長いから女の子だと思ってるのかしら…
止めてくるわね｣
獪岳｢あっ、おい!!｣
獪岳は私の手をつかもうとしたが失敗したのか後ろで｢クソっ!!｣と言葉を吐いて着いてきた
貴女｢獪岳も心配なのね｣
獪岳｢あいつは心配してねぇよ｣
貴女｢え、私の事心配なの？
私そこらの人よりは強いよ？｣
獪岳｢…｣
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油揚げ(プロフ) - 面白いです！これからも楽しみにしてます！笑える要素もあってとても楽しく読ませてもらってます(*´▽｀*) (2019年10月24日 23時) (
レス) id: 0de8082f55 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - いつか枯れるwww捉え方うける笑笑 (2019年10月22日 3時) (レス) id: b41524b4b3 (このIDを非表示/違反報告)
水菜目(プロフ) - りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！さん» 灰になる途中なので｢倒れている｣と書きました。分かりづらくてすみません..... (2019年10月21日 23時) (レス) id: 7e8af51d67 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - ですがいろいろ設定を変えているのでしょうか？ (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
りぃぃぃんんんんんごぉぉぉぉ！ - 8話のところ、「鬼が倒れている」とありますが鬼は首を斬られたら消えますよ。 (2019年10月21日 19時) (レス) id: 1693111f55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水菜目
| 作成日時：2019年10月11日 23時
