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66話 ページ16

貴女 side


貴女「……異能力、幽麗塔」

死神「Aの異能は知ってる、鎌にだけ気をつければ…」

貴女「私の異能の本当の姿は大鎌じゃないよ」

全「!!!!」

貴女「大鎌はこの力を使いたくなかったから姿を変えてもらってた
…でももういいや、こっちの方が早く終わる


おいで」


鎌を前に置いて槍檻を鳴らす
大鎌は溶けて地面に広がるがすぐに人型の形に変わり、3メートル近くの巨体となる


貴女「私の異能の本当の姿はこれ、死番虫だよ」

「ギャァァァァァ!!!!」


叫び声がして目を移すと私の異能、死番虫が帽子の男を片手で捻り潰していた


貴女「その子は神出鬼没、私が敵と判断してるやつは誰だろうと殺す
じゃあね、兄さん」

死神「っ!!!!」


流石の兄さんも自分の命の危機を察したのか走って逃げ出す


貴女「…行け」


帽子の男を喰べていた死番虫は私の言葉に反応して兄さんを追うため消えた


貴女「……それで、イリーナと烏間先生が捕まってないのはなんですか?
まさか兄さんの仲間?」


それだったら容赦はしませんよ
そう言えばイリーナは分かりやすく体をはねらせた


貴女「…まぁどうせ、イリーナに至っては兄さんに騙されて、同情
それからの協力でしょうし…今回は多めに見ましょう」

中原「おい、A」


中原さんは私の服を握り無理やり目を合わせる


貴女「…なんです?」

中原「………いや、なんでもねぇ
お前の異能について聞きてぇ、その死番虫って野郎は破壊できんのか?」

貴女「出来ます
ですが、何度も私の意思や彼自身でも再生可能なので死ぬことはありません
太宰さんの異能を使えば1発で消えますが

それに、彼は殺人鬼です
止める事ができるのは私か太宰さんくらいですね

彼の強さは喰った魂で変わってきます
成仏させた魂は入りませんが…」


私は手に持っていた槍檻を前に出す


貴女「この中には約1000人ほどの魂が閉じ込められています
彼はこれを力として動いている

要はこの魂がなければ赤子同然と言うことですよ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『死番虫』で検索したら普通にダニみたいな画像デーン!!って出てきて携帯投げてしもたわ(作者は虫恐怖症です)
画面消すのに一苦労したよ!!


今日も小さい蝉が地面にくたばってて避けて(2メートルくらい)隣歩いた瞬間動いて1人叫んでました

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麻理(プロフ) - 何時も面白くて更新が待ち遠しいです。1つ間違いが御座いましたので忠告させて頂くます。ヒョードルではなくフョードルですよ。 (2019年10月1日 13時) (レス) id: 41040ea4ef (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - かなり遅くなりましたが、続編おめでとうございます!これからも頑張って下さい! (2019年9月16日 21時) (レス) id: 4a698e5aae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2019年9月16日 18時

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